京都のくずし懐石”縁”というところで食べた時に、赤貝の黄身酢あんのおいしさにびっくり。伝統的な京懐石に新しい食材との組合せを提案しているのだけど、この黄身酢あん、甘みを季節のフルーツを細かく刻んでだしてたんです。友人が訪ねたときは、春でマンゴー、私たちが行った時は秋で、ラフランスを使っていて、ほのかな甘みと触感がたまらなくよかったんです。
以来、私の中で白和えなどもフルーツを使うのがマイブーム。今回は暮れのブログで登場した自家製みかんペーストを使って。白和えは木綿豆腐を裏ごしするとぐっとマイルドになって割烹の味になりますよ。後は、白味噌とうちでは隠し味に白ゴマペーストをいれます。これまたこくと香ばしさがプラスされてより複雑になります。一度お試しあれ。
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