やまぶきのアレンジ

畑仕事をしたときに里山できれいな山吹が咲いているのを見て、おもわず少し花摘みをしました。

太陽をいっぱいに受けようと手のひらのように面に広がって光を求めて重ならないように枝が茂っています。

そんなヤツデのような枝のどこをいかして、どこを生けるかって考えるのは日本人ならではなのでしょうね。

私は母にもらったチェコのガラスがグリーンできれいだったので、この長いラインに合わせ軽やかに生けることにしました。美しい黄色と、咲き終わって花びらが落ちてしまっても野いちごのようでなお愛らしい。

山の恵みをお裾分けしてもらいました。