

今日は横浜中華街へ旦那さまの家族皆でおでかけ。秋は恒例となりつつある上海ガニツアーです。
去年は雄蟹にしか出会えなかったので、今年は雄雌両方食べたい!と主人の弟くんがばっちり調べ上げたお店で期待は高まるばかり。
早く着いてしまったので、大通りを散歩していると、聘珍楼の前に出ていた看板をみて突然父が、立ち止まり上海ガニも大きな声じゃ言えないけど、出身地が大切なんだよねー。と一言。陽澄湖の蟹が由緒正しい出身とのこと。ちなみに聘珍楼は陽澄湖と大々的に書いてあったんですけどね。
予約していた珠江飯店に着いて早速母が出身地を尋ねると、やりました!由緒正しい陽澄湖とのこと。しかもお店の人が言うには、創業60年の創始者が初めて横浜中華街に陽澄湖の上海ガニを紹介したという申し分ないくらい今日のテーマにあっているお店。最近は上海ガニと言って、フランスのセーヌ川から来た蟹もいるらしく、ちゃんと腕にタグをつけているのが本物らしい。そういえば、松葉ガニも腕にタグがついてますよね。
さて、それではお店で教えていただいた役立つ上海ガニのうんちくを少々。
上海ガニは卵をつけた雌がおいしいとされていますが、それは10月までとのこと。11月に入ると身が痩せてくるので、この時期は雄の方がおいしいんだそうです。
雄雌の見分け方は、下の写真のように裏にかえし、左側の蟹みたいにはかまが丸いのが雌、右側のように丸いはかまの真ん中にもうひとつ割れ目が入っているのが雄なんだそうです。
雄は雌と違ってミソがおいしいので是非食べ分けてみてください。
また、紹興酒を甲羅にたらして混ぜて食べると絶妙な味になるので是非お試しを!(私本人は、今回は運転役だったので、実は味が分かってないんですけど(^-^;))
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