今年も京都から麹を取り寄せて、米麹のみで漬け込みました。
毎年データをとっているのですが、
最初の2年は妹の友達のママの師匠レシピで、大豆700g/米麹900g/麦麹900g/塩500g。初心者で食べきれないと困るから!と少なかったのですが。。。
3回目の2010年は大豆2kg/米麹3kg/塩750g/唐辛子2本。これで8キロのお味噌が出来ます!人に配る事も多いのですが、我が家は毎朝和食でお味噌汁を飲むので、これがほぼ1年分です。最初の2年と量を倍にしていただけると、お塩の量が全く違いますよね。
そして、このレシピ!なかなかできたてが京都の白味噌に塩味がついているみたいな味でとっても美味しかったので、
2011年の手前味噌はお塩のみさらに30g減らして720gで挑戦しました(^0^)どこまで減塩して美味しいのか実験中で、つけ込んだ日の天気や温度、湿度もデータにすることに(汗)しかも豆の煮込み時間も今年は記録しました!
10年20年単位の研究材料ですねーー(^ー^;)
今年は震災直後の作業で、節電しながら根性で作ったので、仕込みに異常に時間がかかりました。
一番最初のお味噌は8ヶ月味噌と呼ばれるもので、仕込みの長さを指しますが、今私が作っているお味噌は3ヶ月味噌と呼ばれるもの。熟成が長くかかるお味噌の方がお塩が多く、京都の白みそみたいに甘くなればなるほどお塩が少なく、できるのも早いのです!つまりは、長期熟成型で保存が長く効くか、賞味期限が早いかということになります。京都に行くと、必ず行くお味噌屋さんがあって、いつもお醤油とかも買って帰るのですが、買おうとすると白みそは保たないから使い切ることできるのか、料理の幅知ってるの?くらいの勢いでよくひつこく聞かれて、買わせてくれない勢いなんです。(笑)
でも、去年も3ヶ月味噌を作りましたが、現代は保存環境もいいので、半年過ぎたあたりから冷蔵庫でゆっくり熟成させて、1年間熟成度合いで味が変わるのを楽しみながらいただいてます!最後は茶色が濃くなって、麹も全て溶けてコクのある味になります。
さて、2枚目の写真の左側が師匠作ったお味噌。今私が挑戦してるお味噌とレシピが違うのもあって、色も全然違いますが、これがまたおいしいーーんです!!!以前、同じレシピで作ったはずなのに、なんで味が違うのかなぁ(?ー?)
これってお漬け物と一緒で味も違っちゃうのかしら(汗)
色々なお味噌に挑戦して、いつか自分だけの味を探すんだぁー!と野心に燃える(笑)研究材料なのでした(^ー^)
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