Monday, October 30, 2006

ウンベラータアレンジ


我が家のウンベラータは今年伸び盛り。バルコニーはその恩恵を受けて木陰がとても気持ちがいい我が家の特等席。
ウンベラータはフィカスウンベラータといって一昔前にフィカスベンジャミンが一世を風靡しましたが、同じフィカスでゴム科の植物のことを言い、熱帯の植物なんです。
ところで、この子は私が高さH2300で指定して我が家に来て5年目になるんですが、温室育ちであたたかい ところが大好きなんです。
なので、夏だけお外に出してあとは部屋でぬくぬく過ごすという、手のかかる子だったんです。ちょっと環境が気に入らないと葉を落とすんですが、それがこちらの行動をわかってやっているのではと疑いたくなるくらい、私がいるときだけ音を立てて葉を落とすんです。仕事で毎日いないのに、いないときは葉が落ちてなくて帰ってくると、まるでちょっと寒いんですけどーとか訴えてるみたいで、はいはいすいませんでした!と謝っちゃうくらいなんです。
そんなウンベラータを春から外に出し、秋しまう。次に冬まで出して霜が降りたらしまうなど3年がかりで段階的に慣らしていったら、なんと黄色に秋紅葉してバルコニーで冬越えできるようになったんです。
仕事でご一緒した造園の方と話してたら、笑われてしまいました。
というわけでパワーアップした我が家のウンベラータはぐんぐん伸び続け、すっかりシンボルツリーの座を獲得してますが、葉がだんだん大きくなり今では大きい葉は顔より大きいんです。
そんな葉っぱは1枚で表情があるので、薄いガラスのベースがよく似合います。
大きなキャンドルをぐるりと包んでラフィアで結べば素敵なキャンドルができますよ。
ゴム科なので切ったばかりはゴムのミルクがでてくるので要注意!
しばらくするとおさまりますし、意外と強くて長く楽しめます。

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