夕飯が終わっていよいよ宵々々山の風情を味わいに街へ出ました。といってもあいにくの大雨でしたが、街はゆかたを着た人でいっぱいになtっていました。
応仁の乱で都が焼け野原になったときに一時祭りは中断され、江戸時代に入り、商業都市としても華やかになった時代から町衆と呼ばれる町人層が実力をたくわえるようになり、豪華な祭りが再興されていった経緯があるらしく、その頃舶来品で贅沢だったタペストリーなどを飾ったりしたのが現在華やかなまわしのような山鉾の飾りとなっているみたい。このタペストリーは16世紀にベルギーで作られた5枚シリーズの1枚と大変貴重なものらしい。
お囃子の音を聞きながら、街を散策し、それぞれの山鉾の言われなどを見て歩くのはかなり趣き深いとともに、歴史を肌で感じた旅なのでした。
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