
今回の旅で、もうひとつすごくすごく楽しみにしていたのが、超有名老舗旅館に泊まること。
自分では絶対に泊まれない旅館だけど、今回主人の両親が泊めてくださるというので、ごめんなさい!甘えさせていただきました。

お部屋からは専用のお庭が。まるでフレームに納まっているかのよう。

なんと、私たちのお部屋はたたき付きです。すごい!

たたきのところにはデンマーク製のモダンなソファー。旅館で景色が一番いいところにソファーを置いて、お庭の視界をさえぎるのはナンセンス!とお部屋からは座ったときにまずお庭が一番きれいにみえるようにこだわってらっしゃるのだそう。でも、その視界をさえぎらない位置に必ずイスに座ってお庭が楽しめるようにもう一工夫しているのだそうです。

着いてすぐに出されたお茶とくずきり。やわらかさ加減が絶妙で、口の中で解けちゃいます。

座椅子に座るとこんな景色。確かに絵画みたい!土間が一段おりているのでソファーは視界に入ってきません。

隣には書斎が。今日は雨だしとても静かな気持ちで読書を楽しめそう。ここでも、座った目線のみに格子の外が眺められるようになっており、これがとっても落ち着くんです。

着いてすぐに、お風呂の準備も出来ております。と案内されたうち湯。高野槙のお風呂だそうで、専門の洗いやと呼ばれる方が毎日お風呂を磨いているのだそう。
わー。殿様になったみたい。でもなぜか、心が癒される。歴史ある老舗の高級旅館だから、もっと敷居が高いかなーと思っていたけど、なんともホッとさせられるホスピタリティーはさすがでした。
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