ある日の夕日

週末に早くから夕飯の支度をしていたら、飲みながら待っていた主人がわーーー！！！見てみてと叫んでいるのでみてみると、部屋が窓から入る光でピンク色に染まっていた。

びっくりしてバルコニーに出てみると、空は夕焼けというより、青い空とピンクの光を内側から放出している雲とで赤い紫色に染まって不思議な空気を放っていた。

なんて不思議な景色なんだろう。空気までピンクに染まってしまっているのではというくらい辺り一面がその色に包まれていて。

しばらくぼーーーーーーーーーーーーーっと眺めてその空気に同化できたかは別として、その時間を楽しんだ。
２〜３分すると、あっという間にこの景色。夕日に真っ赤に照らされて空が赤くなるのが夕焼けって思ってたけど、雲に光が浸透したように伝わって見えたのは初めてと言っていいくらい珍しい体験。

夏の終わりのほんの一瞬の出来事なのでした。