
新年のお支度でもうひとつかかせないのが黒豆!と言いたいところですが、私が以前京都の割烹で教えていただいた作り方はなんと1週間ずっとつきっきりで作る世話がやけるタイプなので今年は残念ながら断念。
栗きんとんと、みかんを使ったさつまいものみかん煮だけ作ることにしました。
以前は金のこし器を使っていたんですが、どんなにおイモがきれいな色に炊き上がって、どんなに金のこし器を丁寧に洗っても、必ず、地金の色が移ってしまい、グレーイッシュになってしまうんです。
で、ちょっと高いけど、仕上がりには変えられん!と馬の毛のこし器を栗きんとんのために購入。
以来、私の自慢の道具の1つとなり、白和えとかも楽しく作れるようになりました。
そんな余談はさておき、栗きんとんのきんとんはともかく熱いうちに裏ごししたら、栗の甘露煮のシロップを加えて、ともかくまずはまぜる!そうしないと、せっかくこしたのにだまになるんです。
次に、木べらからぽってり落ちるようになるまでひたすらまぜる。熱くなると気泡がはねてすごく熱いので、ポコッっと気泡ができないようにひたすら腕を動かし続ける。
ほとんど格闘で、紅白が見れない(笑)
今年はたった2品しか作れなかったけど、そんな年もありますよね。来年は黒豆作ろー!