

出張は前の晩から高松入りしていたので、お夕飯は2件目にもちろん讃岐うどんで仕上げです。行ったのは鶴丸というこれまた通好みなお店なのだそうで、なんと営業時間は夜8時から夜中3時までというから、自信の程がうかがえる。そこはカレーうどんが有名で、お店の近くに来るともうすでに鼻からノックアウトされてしまう感じで皆カレーうどんをすすっていた。
讃岐うどんは、地元の人に言わせるとどこがおいしいとは一言では難しく、それぞれ麺がおいしいとか、カレーうどんがいいとか、だし汁がいいとか、天ぷらがいいなどそれによってお薦めの店が違うのだそうです。
今回お昼に食べた源内は麺にこしがあっていい!というお店だそうで、天ぷらも揚げたてなのだそう。
ちなみに私はかしわを頼んだら、なんと鶏肉も天ぷらになっていて初めて鳥の天ぷらを食べました。
ご主人のトントンと小気味いいリズムの中で食べたうどんは、確かにもっちりして弾力のあるうどんで、すごくおいしい。
ちなみに、メニューに”釜揚げ”ってよく聞きますが、そのまたすぐ横に”湯上げ”ってあって、湯上げってなんだろう?ってみんなの疑問の的だったんです。
それではうんちくを少々。
”釜揚げ”は読んで字のごとく、まさに釜からあげてそのままつけ汁につけて食す食べ方
一方”湯上げ”はいったん水洗いしてからつけ汁で食べる方法なのだそう。
源内のご主人のうんちく冊子によれば、うどんは湯であがったその時が一番おいしいのだそうで、そのおいしい瞬間にいただけるのが”釜揚げ”なんだそうです。
まだまだ讃岐うどん初心者で新しい発見がいっぱいの食事になりました。
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