我が家に白侘び助のわびちゃんがとうとう開花しました!
わびちゃんとの出会いは、去年2月に京都に旅行に行った際に、偶然通りがかった恐らくお茶花ばかりを扱う専門のお花屋さんでお店の中にかわいい姿を見かけたとき。
もう、既にお店は閉まっていて、中に小さな明かりだけが1つついていて、その姿をウインドー越しにジーーーーっと見ていたら、たまたままだ中にお店の方がいらして、鍵を開け、古い木枠のガラス引き戸をガラガラっとあけて、”よかったら中に入られませんか?”って言われたこと。
きっとおそろしい形相でお店の中のぞいてたのかなーーって思ったらものすごく恥ずかしくなったのですが、中に入れていただき、私が2回侘び助を育てるのを失敗した話をしました。
とても親切な方で、京都の山の方で、お茶花を専門に作っている植木屋さんが丹念に作ってるから大丈夫だし、具合が悪くなったら、すぐに連絡してください。というので、もう一度私の大好きな侘び助に挑戦することにしました。
京都生まれの、京育ちのわびちゃん。東京の空気になじんでくれるかな?ってかなり心配しましたが、第一、私は2度も侘び助に失敗してますし・・・・・。
いつも、梅雨まではスクスク育ち、夏のある日にたった1日でパタっとだめになってしまうので、今回は場所も変え、朝日は当たるけど、日中はウンベラータとオリーブの木陰からちらちらと木漏れ日が当たって、風通りもいい場所にしました。
もちろん、ウンベラータとオリーブには毎日、よく面倒を見るように朝お水をあげながら言い聞かせ、会社に出かけて(笑)
そのおかげか、今年は初めて侘び助が夏を越えることができました。
しかもこんな愛らしい花をいっぱい咲かせてくれて。
実は、侘び助が大きくなったら、白洲正子さんじゃないけどかごいっぱい椿を生けてみたい!てアンティーク屋さんで素敵な塗りかごを先に買ってあって(^-^)
そんな欲張りさんな感じがわびちゃんにばれて1代目と2代目は枯れちゃったのかしら。
しばらくは、苗木のわびちゃん鑑賞を楽しみます。
いつか、樹形的に枝をはらわなくちゃいけないときがきたら、その恩恵に預かってお花を生けよう。
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