イタリアで行われるミラノサローネが有名ですが、最近ではメゾンエオブジェの方がおもしろいとの声も大きく、とても盛大に行われていて、東京のビックサイトでいうと、5個会場がはいってしまったような大きさで、ヨーロッパ各地から出展されています。
5日間とうしのフリーパスを購入するのですが、私たちは、まるまる 2日間朝から晩まで歩き通し。
今年目につくのが、クラシカルな中にゴシックの要素が入ったクラシカルモダン。それと、海からのイメージを感じるモチーフデザインや貝などを加工した素材。
イタリアの超ミニマムモダンと違って、メゾンエオブジェは素材や組合せが複雑ですばらしく、存在感と、素材そのものから発せられる力による深みがあり、表面的ではなく、奥深いしっとりとした空間作りをしているブースが多く、いつもものすごい刺激になり、勉強になります。色合わせも全く感覚が違うんですよね。
回廊とかの作り方もかっこいい!とっても参考になるアイデアがいっぱいつまっていて、最近忙しくて空っぽになっていた私の引き出しと好奇心をいっぱい満たしてくれます。
これが、わが師匠のエミリオロバさんのブース。ホテルからたくさん依頼がきていい商談がたくさんまとまった!と意気揚々。とってもすてきなブースでしたもの。よかったです。
忙しい中、無理やりに時間をやりくりしたような状態に結局なってしまい、たくさんの人に協力していただいてここにこれたのだけど、でもやっぱりきて本当によかった。
目からみたもの、心と体で実際に感じたものはやっぱり私にとって宝物の体験。
エネルギーをいっぱいもらって自分を取り戻した旅なのでした。
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