Sunday, December 31, 2006

新年のお支度:栗きんとん



新年のお支度でもうひとつかかせないのが黒豆!と言いたいところですが、私が以前京都の割烹で教えていただいた作り方はなんと1週間ずっとつきっきりで作る世話がやけるタイプなので今年は残念ながら断念。
栗きんとんと、みかんを使ったさつまいものみかん煮だけ作ることにしました。
以前は金のこし器を使っていたんですが、どんなにおイモがきれいな色に炊き上がって、どんなに金のこし器を丁寧に洗っても、必ず、地金の色が移ってしまい、グレーイッシュになってしまうんです。
で、ちょっと高いけど、仕上がりには変えられん!と馬の毛のこし器を栗きんとんのために購入。
以来、私の自慢の道具の1つとなり、白和えとかも楽しく作れるようになりました。
そんな余談はさておき、栗きんとんのきんとんはともかく熱いうちに裏ごししたら、栗の甘露煮のシロップを加えて、ともかくまずはまぜる!そうしないと、せっかくこしたのにだまになるんです。
次に、木べらからぽってり落ちるようになるまでひたすらまぜる。熱くなると気泡がはねてすごく熱いので、ポコッっと気泡ができないようにひたすら腕を動かし続ける。
ほとんど格闘で、紅白が見れない(笑)
今年はたった2品しか作れなかったけど、そんな年もありますよね。来年は黒豆作ろー!

新年のお支度:アレンジ



年末がどんどん押し迫ってきてものすごく焦る(汗、汗;)
一夜飾りだけは避けたい!って思っていたのに今年は全くそれどころではない。大掃除も、年賀状もすべて押せ押せと後ろに押されまくり、気がつけば31日。門松だけはなんとか28日に飾り、今日は室内のお花を生けました。これは、毎年私の楽しみの1つです。
時間がないということは、当然準備が悪いので、花材のいいものは望めないと早々気持ちを切り替え、同じ花材を重ねて使うことでインパクトを出そうと方針を決め、いざ花屋さんへ。実は、花屋さんだけは28日に行ってたんですけどね。今年は、しだれ柳と松、千両とシンプルに3種類。
でも個性の強い花材なので1本花器に入れるだけでグッと様になります。
今年は投げ入れと、モダンにガラスの花器で。
時間がない割りに気に入った出来となりました。終わりよければ全てよし・・・ですかね?

Saturday, December 30, 2006

もちつきその2:鏡餅


もちつきの大きな目的の1つはそれぞれの鏡餅をつくること。
自分の家に飾る鏡餅はそれぞれ自分で責任もって丸める。といっても素人で思うように丸まらない(^-^;)ちょうど妹の陶芸の先生が参加していたので、皆でものまね。
まず、表面にきれいな面をだしてから丸める。くるくるやさしく転がす。そして、丸めたおもちはだれないように紙でリングを作って型にはめて固める。
でも、やっぱりみんな不恰好でおかしい!まるで生きていてこちらに歩いてきそうですごく笑える。でもとってもかわいい。
そして、これが我が家初の手作り鏡餅です。自前のみかん狩りのみかんがちょっと重そうでバランスが悪いけど、すごく愛嬌のある鏡餅になりました(笑)
ちなみに上の鏡もちは主人の実家に持っていったもの。こちらの方がバランスいいかしら?

もちつきその1



私の父がいきなり今年は餅つきをするぞ!と提案したのがもう秋も終わりの頃。
わー楽しそー!という気持ちとえーー、素人ばかりで大丈夫かしらという気持ちが半々。
知人の方からお餅つきの道具を一式お借りし、妹はインターネットで、私はもらった雑誌の切抜きでそれぞれもちつきについて一夜づけの勉強。
母は、前日から10斗のお米をとぎ、私たちは朝9時に実家に集合!
年末の大掃除やお支度もそっちのけで家族総出のもちつき大会です。
最初は皆きょろきょろ頭ばかり動いていたけれど、そこはさすが家族!そのうちそれぞれ自分の持ち場ができ、てきぱき。つくのも、最初はきねを力で振り下ろしていましたが、そのうちてこの要領できねの重さを利用してつくことができるようになりました。かけごえかけて、2人組みになって10回はついたのかしら。かなり楽しい!
もちろん、つきたてのおもちはきなこ、あんこ、大根おろしの定番をいただき、お正月用のおもち作りへ。
来年から我が家の定番行事になりそうです(笑)

Wednesday, December 27, 2006

アンチョビソース



我が家のシェフは土日のランチはもちろんのこと、平日もたまに早く終わると腕をふるってくれる。
私もパスタは得意で結構まわりから評判がよかったようにも思うんですが、今は遠い記憶。プロが1名いるので、ほとんどのパスタ料理は私のレパートリーから最近ははずれている始末。
先日も、早く終わりそうだからご飯用意しようか?とメールが入り、妻としてはおよそよそには言えない話ですが、ちょっとうれしくてついつい自慢。
ずーーっと前から行きたかった阿佐ヶ谷にあるオリーブオイルのお店で味見させてもらって買ったアンチョビとオリーブオイル。
その両方を使ったアンチョビとブロッコリーのパスタ。
お供はイタリアのソアベ。きりっと冷やして暑い夏のお昼に外で飲みたいサラッとしたワイン。
それにしても私のブログって本当に食べることばっかり(汗)
来年はもう少しまともなつぶやきができるようにならなくては。と反省しきりの1年でした。

Tuesday, December 26, 2006

みかんペースト




この前、みかん狩りに行って大量に我が家に備蓄されてるみかん。
お配りしてるんですが、まだまだ山のようにあって、これはちょっと頭をひねらなければといくつかアイデアが浮かび、その1つに挑戦。それがみかんペースト。
みかん20個を涙ぐましい努力で全ふさ皮からはずし、外皮もいくつかきざんで、白ワインを加え、こがさないようにコトコト3時間。約三分の一まで煮詰めたら、みかんから採ったはちみつを加えてさらにコトコト。最後に歯ざわり用のみかんの皮のきざみを加えて出来上がり。
甘酸っぱくて、鶏肉のオレンジソースならぬみかんソースにもぴったり。
大量におみかんがある方!こんなペーストはいかがですか?

Monday, December 25, 2006

豆カレー


豆好きな私は色々な種類の乾燥豆が10種類以上は常時あるんです。
でも、豆料理は下準備に時間がかかるから、落ち着いた日じゃないとできないんですよね。
今年はバリから帰ってきて倒れ、空白の2週間があったため、なんだか全てが押せ押せになってしまい、ほんと何かの広告にあったコピーのように師走ならぬ、私走になってダッシュしてる感じの年末になってしまい・・・(汗)
そういえば、冬の定番の豆料理まったくやってないなぁと思い、前の日から魔法瓶でお豆を戻す仕込み。私の姉と慕っている人に、魔法瓶に熱湯入れて戻すと次の日楽だと教えてもらい、以来、魔法瓶は欠かせない調理器具アイテムのひとつになっています。
今回は大きなはな豆。
玉ねぎとにんにくをきつね色まで炒めてから、ひき肉を加え
シナモン、カルダモン、ガムラマサラ、しょうが、カイエンヌペッパーなどのスパイスなどと一緒にさらに炒め、はな豆と白ワインを入れてフレッシュトマト3個、ローレルと一緒に煮込みます。
普通のカレーと一緒でやはり2日目が味しみておいしい。
寒い冬はやっぱりこれですよね。

Sunday, December 24, 2006

東京タワー


クリスマスな東京タワーってきれい。
でも、首都高で近くを通りすぎるともっときれい。
なんだか久々ちょっとロマンティックな気分です(笑)
週末にクリスマスなのもちょっといいものですね。
おうちでのんびりクリスマス。去年は倒れてて、ずーーと寝てて、主人が高島屋に行ってなぜかフォションで豪華なお惣菜だったんだわー。全然食べれる状態じゃなかったけど、旦那さまだけはご機嫌だったなぁ。
それに比べて、今年は平和なクリスマス。皆さまにとっても素敵な夜になりますように。

Saturday, December 23, 2006

クリスマスな週末


今日は主人の実家でクリスマスパーティー!
お庭はクリスマス気分満点なイルミネーション。来年は、もっと大きな構想がすでに母の中で浮かんでいるみたいで、なかなか穴場な名所になりそうです。
さてさて、今年のメインはチキンはチキンでもジャークチキン。
ジャマイカのファーストフードと言われる、スパーシーなチキンなんです。恵比寿にアラウィーというお店があって、時々むしょうに食べたくなるんですが、なんとクリスマス用にホールサイズがあるということで、わが旦那さまはすかさず予約!
なぜかケチャップが合うんですよ。このチキン。皆で骨までしゃぶりつきました。

Saturday, December 16, 2006

みかん狩り



父が今年みかんの木のオーナーになったから皆でみかん狩りに行こーということになり、家族全員集合!
みかんってどのくらいなるのかなーと思ったら、なんと100kgはとれると言う。えーーーー!100kgってどういうことなんだろう?って騒いでたら、私たちより早々と採り終えた人たちが、おもむろに車のトランク開けて、ザーーっとそのまま流し込んで、トランクいっぱいみかんで埋め尽くしてるではありませんか!あれが100kgなのかしら?(^-^;)
我々のみかんの木は45年も経つ結構年代ものの木で、なってるなってる。大人8人でよってたかって取り捲りました。
大量!大量!っていうか、知り合いに配りまくっても食べきれないかも(汗)

Sunday, December 10, 2006

ラムチョップ


今日のお夕飯は骨付きラム肉。以前試しに我が家御用達のコストコ(笑)で買っておいたもので、ラムとか鴨とかジビエ好きの我が家ではどーなんだろーと興味深々の材料だったんです。
私本人としては久しぶりに(約1名は飲んでますが)赤ワインを開け、味をみたらやっと分かるまで舌が戻ってきたので、よし、いっちゃえーーという感じで作ることにしました!
前に飲んだ赤ワインの残りと(といってもいつもほとんど飲み干されて料理用に残ってるためしがないんですが(^-^;)今回は少しだけ残っていたので)バルサミコでじっくり焼いていったらお肉がふっくらしていてほんとやわらかそうで、こりゃいけてるかもしれないなーって感じで。
もちろん自家製ローズマリーでの香り付けはかかせません!なぜなら、プロヴァンスでラム食べた時は必ず大きなローズマリーの枝がついてきたんです。でもほんとよく合いますよねー。
コストコなだけにもちろんまだお肉は数があるので、今度はラムのクスクスに挑戦かなぁーなんて思った私ですが、ほんと元気になればまた食べることばかりで、せっかく病気のおかげ(?)でダイエットになったのに、これでは元の木阿弥ではないか!と反省しきりの週末なのでした(^-^;)

Thursday, December 07, 2006

Misso Rosso


体調も段々もとに戻りつつあり、久々にお肉料理を今晩は作ることにしました。
と言っても、3日前から仕込んでおいた豚肉。
どんな味になっているか期待は高まるばかり。
実家の近くで豚の味噌漬けのおいしいところがあるんですが、今回はそのイメージで独自にアレンジ。
仙台味噌大さじ1
京味噌大さじ2
しょうがすりおろし1かけ
にんにくすりおろし1かけ
おさけ 大さじ3
でまずは漬け込みたれを作り、豚肉(今回はロース肉)に塗り込みます。
そこから3日間漬け込んで今日。色といい、香りといい、いい感じになってまいりました!
さらに、今回は新しい試みで、赤ワインとローズマリーで煮込み焼きすることにしました。
なんとなく、お味噌が濃いから赤ワインのように強いものとの組合せの方が、ソースに仕上がった時にコクがでるかなーと思ったんです。
豚肉はその逆で淡白だからよく合うのではと。
かなり実験的な試みだったけど、出来上がったら想像していた感じの味に!
お味噌のせいか、ご飯にもよく合い、もちろん赤ワインとの相性も抜群です。
我が家の食いしん坊から、今日の料理を命名いただきました。
Misso Rosso (みそロッソ)
ローマ字で書くのが正しいんだそうですが・・・・・。
いかがでしょうか???

Sunday, December 03, 2006

紅葉


今日はアンリルソー展を世田谷美術館まで観にいきました。
久々に、マイバイクの登場です。もちろんバイクとは自転車のことですけど(^-^)
うちから世田谷美術館までは自転車で20分の距離で、ちょうどいいコース。
帽子に、耳あてに、手袋と万全の体制でいざ出発!
もう最終の週末とあって美術館は大盛況でしたが、もっとアンリルソーの作品が見たかったなー。
その他の方の作品群の方が多かったんですよねー。それはそれで新しい発見もあり楽しかったですが。
美術館は砧公園の中にあり、公園は紅葉のまっさかりでとてもきれいでした。
ちょっとした週末のお散歩になりました。

Thursday, November 23, 2006

ねぎみそ鍋



先週仕事でバリに行っていたら、日本との気温差が20度以上と寒暖差がはげしく、しかも出かける前によくあるパターンで、全ての仕事をこなしてから出発だったためか、ともかくすべての悪い条件がそろい、帰ってきたら安心してダウン!熱は38度出るし、お腹壊すし、おまけに咳と鼻まで出てきてのども痛いしとで最悪のコンデション!3日間トイレに起きる以外はずーーーーーーっと寝ていると言う自分でもよくこんなに眠れるなぁと思うくらいに眠り続け、今日は約束もあったので起き上がりリハビリ(^-^)

そんなわけで、病院からはこりゃこのお腹の音だと食べても多分だめだからと栄養補助剤を出され、ご飯は食べなくても大丈夫だよと言われてたんですが、家に帰ると、ともかく栄養つけないとと細々指示を受け、我が家の食の見張り番のいう栄養価の高いバナナやはちみつ、りんごをすったものなどせっせと食べさせられ、おかゆまで食べれるようになったんです。
でも、ほんと体っておもしろくて、必ずその時体が欲してるものを食べたくなるんです。今回は梅干。
母にもたされていますがいつもは毎日食べるほどではないのに、ともかく梅干が頭にぼっと浮かんじゃうんです。梅干は殺菌作用ありますよねー。だからかなーなんて後から思ったりして。

で、まだ動物性たんぱく質を摂取してない私は今晩はお鍋かなぁと思い、お豆腐も野菜もたっぷり家にあったので、何かこれでということになったんです。
ところが、お豆腐はすき焼きの残りに焼き豆腐なので湯豆腐にはちょっと難しく、うーーーんとうなっていたら、主人があの本見てみたらというので。
あの本とは松田美智子さんのいまどきのなべ
ほんといつもおいしく新鮮な感覚でいただけます。
今回はほんとはかきと合わせるお出しでしたが、

かつおとこんぶの合わせだし6カップ
しょうが3/4カップ
白髪ねぎ1本
ごま3/4カップ
白みそ大さじ3
みそおおさじ1
お酒1/4カップ

となんだか風邪にもよさそうだったのでこれにしました!
いただくときはあさつきの小口切りをたっぷり入れてお好みで七味やゆずを入れるんだそうです。
仕上げはおうどんと書いてあったのですが、これが本当によく合うんです!
考えたら、お出しにしょうがにおねぎにごま。
おうどんが合うにきまってますよねー。
体もホカホカに温まりますし、これから多くなるお鍋メニューに是非おすすめします。

Thursday, November 09, 2006

恵比寿イタリアン ラ・ビスボッチャ


いやーな予感がする気が重い打ち合わせってありますよね。
今日はまさにそんな1日。
クライアントのご予算とやりたい内容がかけはなれていて、絶対金額追いつかないからなんとか妥協点を話し合わなければと思って臨んでいるのに、妥協はしたくないと言われた時にはほんと困ったなーと思いますよねー。なんだかうまく進まず力が抜けて、夜も遅くなってたし、どーしよーかなーっと思ってたら、我が家の食いしん坊もちょうど仕事が終わったから外で食べようというので、気分転換にそうすることにして、さてどこで食べようかーってことになり、とりあえず白金にあるカルミネさんの店に各自集合ということになったんです。田町から向かう私はタクシーに乗り込み慶応の横を通って白金方面へ。
途中携帯が鳴り、”向かう途中でよさそうな店を見つけたから場所変更するよ”とメールが入り、指示のもと天現寺交差点の方へ向かうと、一目で我が家のハンターが好きそうな店構えの1軒屋があり、絶対ここに違いないと確信し、”運転手さん止めてくださいー!”
タクシー降りたらテントにボワーっと光で映し出された文字が見えた。
LA BISBOCCIA 間違いなく指定された店だった(^-^)
中へ 入るとますますなんともいごこちのいい空気で、あれ?イタリアにきちゃったのかな?というくらい日本の空気が微塵もない。
驚いたことに、イタリア人客の多いこと。
もしかして、ものすごいいいとこ久々に見つけちゃったんじゃない?と言うと、ハンターは鼻高々に”どーお。僕の鼻は!”とご機嫌なご様子。
いいからメニュー見てみてと言うのでメニューを広げると、これまた日本人用に全くいじられてない王道イタリアンで、ローマかどこかに来ちゃったみたいで、さっきまでの気落ちしていた私はどこへいってしまったのというぐらい、目が爛々とメニューを追いかけていた。
ほどなく店員さんがきて、今日の魚をワゴンで運んできて説明してくれ、パスタも手打ちパスタに本日のソースメニューがあり、全部試したい!と食いしん坊の食い意地が出そうになってしまった。
今回は、生ハムの盛り合わせ、花ズッキーニのモッツアレラチーズ詰めのフリットに、パスタは野菜のオレキエッタとフレッシュポルチーニのパスタ。メインは子羊のローストでしたが、どれも味が日本のイタリアンの味じゃない!子羊はジューシーで香りがよくもちもちしていてすごくおいしい!
お腹はすでにいっぱいだったけど、ワゴンいっぱいに運ばれてきたデザートのケーキがこれまたすごくおいしそうで、グラッパの種類もものすごい種類で全てワインの名前が分かるような今までにあまり見たことがないものばかり。
店内のインテリアも堅苦しくなくアンティークレンガが使われていて落ち着いた雰囲気で、ほんとうに扉を開けたらイタリアにタイムスリップしてしまったような夜でした。

Friday, November 03, 2006

上海蟹!!



今日は横浜中華街へ旦那さまの家族皆でおでかけ。秋は恒例となりつつある上海ガニツアーです。
去年は雄蟹にしか出会えなかったので、今年は雄雌両方食べたい!と主人の弟くんがばっちり調べ上げたお店で期待は高まるばかり。
早く着いてしまったので、大通りを散歩していると、聘珍楼の前に出ていた看板をみて突然父が、立ち止まり上海ガニも大きな声じゃ言えないけど、出身地が大切なんだよねー。と一言。陽澄湖の蟹が由緒正しい出身とのこと。ちなみに聘珍楼は陽澄湖と大々的に書いてあったんですけどね。
予約していた珠江飯店に着いて早速母が出身地を尋ねると、やりました!由緒正しい陽澄湖とのこと。しかもお店の人が言うには、創業60年の創始者が初めて横浜中華街に陽澄湖の上海ガニを紹介したという申し分ないくらい今日のテーマにあっているお店。最近は上海ガニと言って、フランスのセーヌ川から来た蟹もいるらしく、ちゃんと腕にタグをつけているのが本物らしい。そういえば、松葉ガニも腕にタグがついてますよね。
さて、それではお店で教えていただいた役立つ上海ガニのうんちくを少々。
上海ガニは卵をつけた雌がおいしいとされていますが、それは10月までとのこと。11月に入ると身が痩せてくるので、この時期は雄の方がおいしいんだそうです。
雄雌の見分け方は、下の写真のように裏にかえし、左側の蟹みたいにはかまが丸いのが雌、右側のように丸いはかまの真ん中にもうひとつ割れ目が入っているのが雄なんだそうです。
雄は雌と違ってミソがおいしいので是非食べ分けてみてください。
また、紹興酒を甲羅にたらして混ぜて食べると絶妙な味になるので是非お試しを!(私本人は、今回は運転役だったので、実は味が分かってないんですけど(^-^;))

Thursday, November 02, 2006

ビーフシチュー


今日は、大きなプレゼンが終わってすがすがしい気分。
久々に、お夕飯がんばるかーっとなぜか今日の気分がビーフシチューだったので、牛肉を買いにスーパーへ。
玉ねぎは、この前まとめて鎌倉で買ったものが保存されていたし、あとは赤ワイン!
プレゼンが終わって気持ちの大きくなった私は赤ワインだけで煮込んでやるーーーとオーストラリア産のカベルネ種ワインを買い込み早速準備へ。
前回焼肉をした時に、お肉にはちょっとうるさい母からこのお肉の部位はだめねー。このすじ覚えておいてーとだめだしが入ったにもかかわらず、すごくやわらかかったので、首をかしげ、あーーーっ。秘密はたれにあるに違いないっていうんです。母に言わせると、梨やりんごは肉をやわらかくする作用があるらしく、コストコで買ったたれには梨が入っていたんです。絶対このせいだって。
へーーーと印象に残っていたんですよ。そしたら、たまたまラ・フランスが冷蔵庫にあったので、そうだ!入れてみようと1個摩り下ろし、牛肉と赤ワイン1本、玉ねぎ3個にトマト缶、じゃがいも、マッシュルーム、それにラフランスを入れてことこと1.5時間。いい香りがしてまいりました!
赤ワインは煮込む前にもちろん味をみるためにと飲み始めちゃってますから、もういい気分!
でも、不思議なもので、出来上がったシチューは飲んだ赤ワインの味がちゃんとするんです。
しかも、お肉がやわらかい!やはりラ・フランス効果かしら?
あれ?出来上がりがなんか茶色。食べてから気づきましたが、ブロッコリー忘れたー!
やっぱりキッチンドリンカーはだめですね(^-^;)

Wednesday, November 01, 2006

新米!


今年の新米はおいしい!!!
炊きあがったお米をあけた瞬間に、つやつやに光ったお米が顔をのぞかせると、もうたまりません!絶対間違いなくおいしいに決まってる!
ある日、うちの旦那様が鉄釜を買ってきて、今日からうちは鉄釜でお米を炊きます!と高らかに宣言された時にはびっくり仰天でした。
えーーーーー。私管理できるのかしらって感じ・・・。だって、鉄ですよ。鉄。手入れしないとすぐさびちゃうんじゃないですか???やだー。性格的に向かない(^-^;)
そんな私も、小学校時代の夏の臨海学校生活でならした飯ごう炊飯の腕をいかして水加減と、火加減をばっちり管理!鉄釜は、炊いてすぐに洗って拭けば以上手入れ終わり。意外と簡単で、それ以来電気釜はすっかりお蔵入りになりました。やっぱりガスは電気とは違いますよー。ほんと。炊き上がりがぜんぜん違います。
それにしても銀シャリとはよく言ったものですよねー。
つやつやで1つぶ1つぶが立ってます。
お米は九州で1年分をお願いしている私の両親から分けてもらっていて(というかくすねていて)、毎回精米して送ってもらっているので、やっぱりスーパーで買うものとは全く別物ですよね。
おかずなくても甘くて、もちもちしてて本当に幸せで日本人でよかったーと思う瞬間なのでした。

Tuesday, October 31, 2006

ウンベラータでテーブルセッティング


前回ご紹介した、ウンベラータですが、ウンベラータや葉ランはホームパーティーでのテーブルセッティングにも大活躍ですよー。
洋食でよく飾り皿を一番下に置き、その上に実際取り分けるお皿を置きますよね。
でも、陶器やガラスなど割れ物同士で音が気になりませんか?
間に色のついた紙を挟もうかなぁなんてことも考えるんですが、なんか色気がないですよね。
そんな時に、大きな葉はとても役に立ちます!
お皿とお皿の間に挟めばアクセントにもなりますし、カチャンという音もしなくなります。
我が家では先日ご紹介した顔ほどある大きな葉がありますが、一般ではモンステラなんかが花屋さんで手に入るのでお薦めです。紅葉なんかを敷き詰めて、上にガラスのお皿なんかのせてもいいですね。
モンステラなどの葉を使う時は、茎が邪魔してお皿の安定が悪くなるのであらかじめ裏側の茎をカッターなどでそぎおとしておくとお皿がしっくりと落ち着きます。

Monday, October 30, 2006

ウンベラータアレンジ


我が家のウンベラータは今年伸び盛り。バルコニーはその恩恵を受けて木陰がとても気持ちがいい我が家の特等席。
ウンベラータはフィカスウンベラータといって一昔前にフィカスベンジャミンが一世を風靡しましたが、同じフィカスでゴム科の植物のことを言い、熱帯の植物なんです。
ところで、この子は私が高さH2300で指定して我が家に来て5年目になるんですが、温室育ちであたたかい ところが大好きなんです。
なので、夏だけお外に出してあとは部屋でぬくぬく過ごすという、手のかかる子だったんです。ちょっと環境が気に入らないと葉を落とすんですが、それがこちらの行動をわかってやっているのではと疑いたくなるくらい、私がいるときだけ音を立てて葉を落とすんです。仕事で毎日いないのに、いないときは葉が落ちてなくて帰ってくると、まるでちょっと寒いんですけどーとか訴えてるみたいで、はいはいすいませんでした!と謝っちゃうくらいなんです。
そんなウンベラータを春から外に出し、秋しまう。次に冬まで出して霜が降りたらしまうなど3年がかりで段階的に慣らしていったら、なんと黄色に秋紅葉してバルコニーで冬越えできるようになったんです。
仕事でご一緒した造園の方と話してたら、笑われてしまいました。
というわけでパワーアップした我が家のウンベラータはぐんぐん伸び続け、すっかりシンボルツリーの座を獲得してますが、葉がだんだん大きくなり今では大きい葉は顔より大きいんです。
そんな葉っぱは1枚で表情があるので、薄いガラスのベースがよく似合います。
大きなキャンドルをぐるりと包んでラフィアで結べば素敵なキャンドルができますよ。
ゴム科なので切ったばかりはゴムのミルクがでてくるので要注意!
しばらくするとおさまりますし、意外と強くて長く楽しめます。

Sunday, October 29, 2006

ジェノベーゼソース02



前回ジェノベーゼソースを家にあるもので作りましたが、またまたすごい勢いで伸びているバジルを使って再チャレンジ!
あっという間に伸びちゃうバジル達をおもいっきりつんで葉だけを茎からきれいに落とし、ボールいっぱいのバジル。
 バジル100グラム
 にんにく1片
 松の実100グラム
 グラーナチーズ(粉末)30グラム
 ペコリーノチーズ30グラム
 EVオリーブオイル200cc
これが、私が愛用しているカルミネさんのレシピです。
グラーナチーズがどうしても見つからず、いいのか分からないけど、パルメジャーノチーズで代用。
松の実はたまたまスペイン産というのが見つかったんです。中国産に比べて細長く、こくがあると書いてあったので早速使ってみました。
まず、バジルとにんにくと松の実をフードプロセッサーにかけて、細かくします。
次に、オリーブオイルを加えてまたフードプロフェッサーにかけ、伸ばしていきます。
ペースト状にまざったら、チーズを2回くらいに分けて加えてまた混ぜ合わせます。
ちなみに私はオリーブオイルは150グラムにしました。
見てください!めちゃくちゃ鮮やかな緑じゃありませんか?
これがまた、バジルの香りがよく、松の実が香ばしくておいしいんです。
意外と簡単で、残ったら、ビンに入れて、オリーブオイルで油膜を作れば冷蔵庫で保存も可能です。
すごくお手軽で収穫の喜びがあるのでバジルはとってもおすすめです(^0^)

Friday, October 27, 2006

紅葉


今日は、岩手の水沢江刺に仕事で出かけました。
新幹線は金曜日ということもあり超満員で、ツアー客が多く、行きから旅行気分満点の車内はみんな口々にこれから見に行く紅葉の話題でもちきりでした。もう紅葉なのかぁと耳がダンボになり、本に集中できない私。かといって、なんか眠れないし。
で、仙台あたりで降りるのかなぁと思ってたら、特別注文のお弁当を皆それぞれ仙台で受け取り、もくもくと食べ始めて静かになっているうちに自分が降りる番になったので、盛岡の方が紅葉なのかな、なんて思いながら降りたら思いのほか寒い。一応皮のジャケットを羽織ってきて正解。ぐっと身が引き締まる感じだった。しばらくタクシーで走ると、りんごが赤い実をつけてたわわに実っており、まるでクリスマスツリーのよう。
雨上がりの空は空気が澄んでいて、山の紫緑と田んぼの稲刈り後のわら色。それとりんごやどうだんつつじが真っ赤に色づき、日本の秋はすばらしいなってほんと改めて こういうところに来ると思います。お昼を食べて歩いていたら、はなみずきに透き通ったルビー色の実がまるでイルミネーションみたいにピカピカに輝いていて感動!秋満喫な出張になりました。

Saturday, October 21, 2006

秋のアレンジ


椿の枝の残りで玄関のミニアレンジをもうひとつ生けました。
椿は葉が多いのでいかにいらない葉をつんでしまうかがポイントですよね。
とりすぎると間抜けだし、日本人のマイナスの美は奥が深いです。
今回は春慶塗の籠に香り袋を入れて見た目と香りで和をイメージ。お月見パーティーに合わせて妹にもらったうさぎの絵柄の桐の香箱も一役演じてもらいました(^-^)

秋のお月見パーティー


ふと花屋さんをのぞいたら、立派な椿の枝があって一目ぼれ。椿って昔は嫌いだったのに年を重ねるごとに大好きな花に変化したお気に入りのひとつです。
今日は両親が来るので久々力が入ります!といっても、今日は炭火の焼き肉パーティーなのでお支度は我が家の旦那様の腕自慢。私はテーブルコーディネートというアシスタントの役回り。
実家にいた頃は、郊外だったので秋はすすきや実物など、結構空き地からとってきて生けてたんですよね。でも今は買ってこないとないのがちょっと悲しいですが、ともかく素敵な椿を見つけたので椿とほととぎすで生けることにしました。
テーブルウェアは前に京都で思わず清水の舞台から飛び降りる勢いで購入した秋の蒔絵が施してある輪島塗のアンティークのお盆に和食器でコーディネート。
出張が多い私の仕事は、通った記念にいつもご当地の焼き物などを購入するのがひとつの楽しみなんです。で、今回は3年通い続けた金沢記念に買った九谷焼を合わせました。
食器大好きでどんどん増殖している我が家ですが、昔は洋食器命だったのに最近はもっぱら和食器一筋です。
十五夜は過ぎてしまったけど、お月見パーティーのような秋の夜長なお夕飯でした。

Saturday, October 14, 2006

鎌倉朝市


翌朝ちょっと早起きして、イタリアンで教えてもらった朝市の地図を片手に朝市に行きました。
そうしたら、元気で色艶のいい野菜たちがいっぱい並んでいるではありませんか!人参は葉っぱつきで黄色人参とかもあってもう目は爛々に輝き早速物色。ルッコラとか次から次へと手に取りたくさん買い込んだけど、全部でまさかの1000円!!!信じられない。で、どれだけ買ったのかちょっと並べてみました。(笑)

鎌倉ナイト



週末に鎌倉に行きました。東京からは近いけど、前々からお夕飯はお酒飲みながらゆっくり食べたいと言っていて車でのんびり旅。ランチしかしたことなかった七里ガ浜の海が見えるチョー有名レストラン、アマルフィーに行きました!(やっぱり最初は王道に分かりやすいところからですよね(笑))
三浦であがった魚と、こだわり野菜中心。さらに海が見える最高のロケーションで東京にはない空気のスパイスもプラスされ、本当においしくて大満足。あまりにたくさんの種類を食べ、なんかうるさい客だと思ったのか同業なのかと聞かれ(汗)、最後はエスプレッソを飲んだカップにグラッパをそそいでくれて、まぜて飲むと香りがついておいしいと言われて飲んだらこれまた香りがよくって初めて試したグラッパの飲み方でした!
少しスタッフの方と仲良くなり、泊まっているなら朝早起きして駅前の市場に行くようすすめられ親切にも地図を描いてくれました。外国でいうとプロヴァンスとかのちょっと都心から離れたところに似た、のんびりとして暖かい人たちのサービスに心癒された1日でした。

Saturday, October 07, 2006

ヴォーヌ・ロマネ ドゥ シャトー1999


贈り物で自分では絶対に買えないけどいただくとすごくリッチな気分でうれしいもののひとつにブランド牛ってありませんか?(ってまた食べ物なんですけど)今回我が家がいただいたのがりんごを食べて育った信州牛。すき焼き肉がくるのかと日にち指定してるんるんで待っていたら、着いたらしゃぶしゃぶ肉でした。和食の肉料理ってにはピノノワールがすっごくよく合うんですよね。カベルネやシラーだと和食には強すぎてどちらも主張しあって調和しないんです。あっ。でもたまにジンファンデルと牛肉は料理の仕方によってはあいますねー。
今回は毎週末のように一緒に食事をして飲んだくれているご夫妻としゃぶしゃぶパーティー。ずーーーっと着かなくて気をもんだブルゴーニュワインを1つあけることにしました。
実は、奥様とは私が姉と慕う仲で今回フランスも一緒に行っていて、みんなで飲もう!と寄贈していただいたもの。
ヴォーヌ・ロマネ ドゥ シャトーの1999。かの有名なロマネ・コンティーがあるところのワイン。ラベルの青がきいててすごくおしゃれですよね。7年ものなんて普段安酒を飲んでいる私には興味深々。
で、あけたら最初はやはり寝てたんですが、時間が経つにつれてすごく華やかなチェリーみたいなフルーツと花の香りがしておいしい!!!さらにだんだん重厚さも増してきて1本で色々な味を楽しめてなんだかみんなとっても幸せになり(結構単純な人たちなのでした)あー、苦労して送ってもらったかいがあったなぁと思いました。ていうか、他のワインたちはいつのタイミングまで寝かそうかと真剣に悩んだのでした(^-^)

ジェノベーゼソース

我が家のバルコニーは前にバーベキュー自慢をしましたが、猫の額とはよく言ったものでほんとに小さくて、庭のある家にすごくあこがれちゃうんですが、それでも小さいわりにコンパクトで優秀なんです。側面がすりガラスで覆われていて、敷地の前がたまたま緑道だったので小さいながら借景を取り込み本当に居心地がよく、一日座って植物眺めてても全然あきないんです。ガラスのおかげで一日中光を取り込むことができ、風がしのげるので冬でもぽかぽかで植物たちはごきげん。なかでもびっくりなのが、バジル。確か一年草のはずなのに、我が家のバジルは枝化して小木になりはじめ、(汗)なんと2年目。しかも葉を食べても食べても追いつかないくらい巨大化し、みっちりになってきたので、間の枝を整理してあげ、そのお相伴に預かりジェノベーゼソースを作りました!ジェノベーゼソースって瓶詰めのものしか食べたことがなく、なんとなく胃にもたれる感じがしたんですが自家製ってすごい!香りも色も味も別物!!!我が家のイタリアン虎の巻であるカルミネシェフのレシピで挑戦したんですが、おそろしくおいしい(^0^)もうとまらない感じです。保存も上をオリーブオイルで油膜を作ってあげるか冷凍すればできるのでたくさん作っちゃいました。

Friday, October 06, 2006

フラワーアレンジ03


アレンジするときっていらない枝とか葉っぱとかたくさん落としてなんかその残りの子たちがかわいそうな気持ちになりませんか?私はいつも残りの葉っぱを集めてさらに小さな3兄弟アレンジを作ります。小さなものを連続させると1つの大きな力に変身しますよね。今回はこのチョコレートブラウン色のおそらくスモークツリーかなんかの葉に小さな松かさを合わせました。ほんともうお菓子みたいですよね。ネームカードを挟めばネームカードスタンドにも使えパーティーの小物に一花咲かせられますよ。お薦めです!

フラワーアレンジ02


日差しが秋らしい毎日になってきましたねー。秋になると無性にボルドー系やチョコレートブラウンを使って何か生けたくなります。今年は特にチョコレートブラウンが流行りですよね。いつも立ち寄る渋谷の青山フラワーマーケットの素敵な色の葉っぱを発見。絶対これを使って生けたいと強い衝動にかられアレンジしました。といっても普段使いの小さなアレンジ。主役はこれまたビロードのようなダリアの花に、ハイビスカスの実というチェリー色の枝がラインのアクセント。ふーっ。今日も素敵な息抜きができました。

Tuesday, October 03, 2006

アレンジ01


先週末、伸びに伸びていたバルコニーのグリーンを手入れしました。夏にジャングルになってしまい、枝ぶりと、植え替え。レイアウトを変えたりとなかなかの重労働。
で、落とした枝とか葉っぱとかそのまま捨ててしまってはかわいそうなので、我が家ではいつもアレンジにします。
葉っぱばっかりのアレンジ。なかなかモダンでかっこいいし、枚数をふんだんに使えるときでないとできないある意味贅沢なアレンジですよね。
今回はバスルームへ。
葉ランとライムの葉と、ウンベラータの葉を使ったアレンジです。

Wednesday, September 27, 2006

恵比寿 トシ・ヨロイズカ


恵比寿にあるトシ・ヨロイズカのデザートは最高です。シュークリームが何回かTVで紹介されているのをみましたが、最近ではVシュランのお取り寄せ第1位に選ばれてましたね。実は事務所のすぐ近くなんです。
今日はフランボワーズのムースのケーキ。香りがすごくよくてあまずっぱい。
ショーケースは色が華やかなケーキが並んでいて本当に何を選ぶべきかいつも悩みます。前にマンゴームースのケーキを食べた時もフルーツを食べているみたいに口いっぱいにさわやかな香りが広がり幸せな時間でした。
甘いものがそんなに得意でない人もぜひお試しあれーという感じです。

Tuesday, September 26, 2006

ロッソデモンタルチーノ


このところフランスワイン続きだったので日曜に久々イタリアワインを飲みました!
成田に人を見送りに行ったのでついでに幕張のコストコに寄って色々と物色。
最近品揃えが日本人向きに充実してきてるので思わぬ出会いがあるんですよ。
前回、びっくりするほどコストコのアメリカ牛おいしかったので、今回も購入。
しかも、韓国産のおいしそうな焼肉のたれもゲットしたので(もちろんかなり大瓶)おしげもなくたくさん使って漬け込んで七厘で焼きました!

というわけえで、お肉のお供はロッソデモンタルチーノ。ブルネロより格下だけど、普段には十分すぎるほどのものですよね。久々にチェリーから黒すぐりみたいな色。ピノノワールとは全然違いますよねー。
気候も穏やかになってきたのでグリーンに囲まれてバルコニーで。うちの隠れ家オステリアでーす。

Friday, September 15, 2006

サシャーニュモンラッシェ


この前サシャーニュモンラッシェのワインをご紹介しましたが、このワインを私が知ったのは以前新宿のホテルセンチュリーサザンタワーで食事に行った時のこと。この日たまたまロブスターフェアをやっていてロブスターに合うワインはなんですか?と質問したところお薦めされたのがこのワイン。すっきりしているんですが、香りがよくてすぐに気に入ってしまいました。それで絶対この銘柄だけは覚えねば!とエチケットの写真を撮らせていただき、家に帰って今日このワインを飲んだのーと見せたら、このワインは有名なんだよと言われ、そーなんだーと思っていました。今回ブルゴーニュに行ってみてワイン畑めぐりプライベートツアーに参加した時、白を飲むの?とガイドさんに言われ、大好きよーと答えたら、それじゃー絶対サシャーニュモンラッシェの畑を見るべきだ!と強く言われました(笑)でもそのツアーはピノノワールメインの赤ワイン畑のツアーだったんですが・・・(^-^;)

Wednesday, September 13, 2006

恵比寿ダルマット


今日は恵比寿のダルマットというイタリアンへ行きました。恵比寿西口から渋谷方向へ向かった方にあります。店内は2層になっていて、地下がレストラン、1階が食後のデザートをとるラウンジになっていて、レストランはカウンターメインの小さくてこじんまりした居心地のいい空間です。料理は京都の崩し懐石のようなうまみがあって、普段家では作れないような新しい組合せと調理方法で、ほんと京都にある京野菜を使ったイタリアンにさらに和の崩し懐石のような斬新なアイデアをミックスしたような料理でかなり楽しめます。アラカルトでメニューはなく、お任せで嫌いなものだけ伝えるという強気な構成でしたが久々びっくりさせられるおいしさでした。実はこのお店、デパートでオリーブオイルフェアをやっていた時にあまりにおいしくてオリーブオイルにしてはちょっと高価だったけど何本か買った卸業者のHPに紹介されていたお店だったんです。で、自家製焼き立てパンにはなんと3種類のオリーブオイルがついてくる凝りよう。アミューズにはすいかとトマトの冷製スープなんて想像のつかない取り合わせや、同じく前菜で桃とトマトの冷製パスタも出て感動の連続でした。品数は全部で8品。メインの子羊も何度ソースだけなめても全部の内容が分析できず悔しかったけど、まろやかな味わいのバルサミコベースのソースでした。写真が携帯で、しかも暗かったからきれいに撮れなくて残念!

Tuesday, September 12, 2006

今晩のワイン








今日のワインはブラン・ガニエールのサシャ-ニュモンラッシェ2003年。輸入業者はラックコーポレーション。2003年は我が家ではおいしい!と若いワインではお気に入りの年でもあります。
キリリと冷やした白は日本の気候によくあいますよねー。
ボーヌの朝市で手に入れて、こっそり日本に持ち帰ってきたコッパをお供に野菜を何品かつまむのが幸せです!
今日のつまみはキャベツの蒸し物にじゃこ、ごま油、だししょうゆで和えたもの。トマト、きゅうり、アボガトと自家製バジルのサラダ。サラダは自慢のオリーブオイルに摩り下ろしたにんにく、ブラックペッパー、塩、いつもはホワイトビネガーですが今日は切らしたのでレモンで代用!メインは豚ひれ肉の味噌漬けを作り、ホワイトワインで蒸し焼きにしました。

Sunday, September 10, 2006

ブルゴーニュワイン

9月の初めにあこがれのワインの里、ブルゴーニュに行きました!
イタリアワインに比べてフランス語はなかなか名前が覚えられずとうとう友達に借りた漫画で研究。
”神のしずく”って漫画があるんですよね。なかなかおもしろくて。

前にたまたま買っていた日経BPのブルゴーニュ~ワインとグルメと歴史にひたる~がこんなに役に立つ日が来るとは!

ワインといえば、カベルネからシラー、サンジョベーゼと結構重めなスパイシーで樽の香りがしつつ、さらにチェリーみたいなフルーツの香りもするいわゆるイタリアワイン系の味と、ジンファンデルみたいなカリフォルニアワインが好きだった私は、なんだかフランスワインって物足りなかったんです。ところが、最近暑くなるとキリッと冷やした白ワインがみょうに恋しくなり、その味を覚えたら、ピノノワールって結構おいしいのかも!といまさらながら気がついたのでした。
まあ、最近は和食の割合も増えてきていてピノノワールの方が合わせやすいのもあるんですけど。

というわけで、ピノノワールの里ボーヌへ行って参りました!
今度改めてはブルゴーニュの風景をご紹介します!