Wednesday, November 03, 2010

丸の内 オーグードゥジュールヌーヴェルエール

イギリスのコンスタンスサプライというお花の学校時代のお友達と今日は久しぶりのランチ!
ちょっと気になる名前が分からないフレンチレストランがあったので、ネットで調べよーーって思ってたら、全く違う素敵なレストランを発見!なぜかこちらを予約して(^ー^;)
オーグードゥジュールヌーヴェルエールという絶対に一生覚えられそうにない名前で(汗)。
新丸ビル5Fのフレンチです。
これはかぼちゃのスープがブリュレになったもの。かぼちゃのフィナンシェをそえて。
見た目はスイーツのようですが、スープの味なんです!とってもおいしい。
私は前菜をカニと赤かぶのサラダにしました。かぶはスモークの香りがついていて、八角かしら?スパイスの香りがしておいしーーー。
友達は、鴨のカルパッチョ。このいくらみたいなものは、マンゴーのソースです。きれいでこちらもおいしいーーー!!!
メインは胡椒鯛のソテーにチョリソーの香りのムースぞえ。これ!絶品!おいしいです(♡0♡)
デザートも名前忘れちゃいましたがアイスクリームと相まって最高です。
昼間はあまり重いものを食べるのはこの年になると結構辛く(汗)、行ってみたいお店でも夜じゃないとちょっとなぁって。特にフレンチみたいなメニューだと、1品で完結って感じじゃないですものね。
なので、ランチメニューの構成って結構大事なんじゃないかなぁーって最近思います。お昼は手頃で色々ちょこっと食べれるとそのお店の感じがつかめますからね。
最初に行きたくて調べてたお店は実はお昼にしてはボリュームがありすぎなのと、お料理があまり選べなかったんです。プリフィックスでメニューが選べて、ここのように、少しポーションも軽めだと、食べ終わっても胃にちょうどよくって、全ての料理に満足感が残るんです。
そうすると、今度は夜も行ってみたいなぁーーーーって。
お腹いっぱいになりすぎると、一度経験したからもういいかって。意外と夜は行かなかったりして。
人の心理って結構厄介ですよね(^ー^;)

そんなお料理の個人的な印象の他にも、こちらはスタッフの方の印象もとってもよかったんです。
実はこの日は予約で満席で、11時から12時30分までであればという限定で予約したのに、行ってみたら、いつものごとく話に花が咲いてしまい、あっという間に時間が過ぎてしまって。。。。。。
時間過ぎて、少ししてから、あのーーーって申し訳なさそうにに30分だけ延長して下さって。
その時点でまだメインのお皿が目の前にあった私たちは、時間は管理されて出てくるのかなぁくらいに安心しきってたんです(^ー^;)
あまりに楽しそうにおしゃべりしてたから、途中で話の腰を折ってしまうような形にしたくなかったと、サービスを控えてお皿を下げにこなかったのだそうです(:0:)なんておやさしい!
帰りは、せっかく来てくれたのに急がせてしまって申し訳なかったと、外にシェフまでごあいさつにでてきて下さって。
約束の時間超えて食べていたのは私たちですからーーー。
とっても味も、人も優しい居心地のいいお店なのでした。

Sunday, October 31, 2010

ローズマリーのブーケ



もう、長いおつきあいをさせていただいている栃木の真岡市にあるホテルのクライアントから久しぶりに連絡をいただき、久しぶりに栃木県へ行ってきました。
真岡市は新幹線で宇都宮まで行き、石橋という駅まで在来線を乗り換えてそこからタクシーで30分という電車で移動する私にとっては旅のお客様。すぐ近くに益子焼で有名な益子があります。
真岡市は日産と本田の工場があるため、一時はものすごい出張者でホテルや宴会の需要がすごかったのだそうですが、ここのところはこの自動車業の工場が海外へ流れ、ホテルとしては老朽化も進み客室を取り壊して、ウエディングと飲食(宴会のみ)に整理してしまおうかとのこと。
でも、こちらの専務はとっても植物がお好きで、樹木から、ハーブ、草花、バラとプロ顔負けに詳しくていらっしゃって。
もともと、ホテルになる前はお茶屋のような芸者さんが来る割烹が始まりだったのだそうで、殿方の社交の場だったそうなのですが、裏には、その名残で茶室のような建物と、敷地の裏手に流れている川には赤い太鼓橋がかかっていて、その両脇には桜に木の並木道。そのお庭はものすごく見事で、滝とかも流れているのですが、専務が手を入れて、かわいがった樹木や花たちは今や和風庭園から洋風の素敵な風景庭園に変わっています。
幅の広い滝から流れ落ちた池には6月には蛍がみられるのだそうです。
バラもオールドローズに凝っていらっしゃって、なんと神戸からロイヤリティーを買って苗木を取り寄せてるっていつか話を伺ったことがあります。
ちょっと心なしか元気がないように思えた専務にずーーーっとお世話になったから何かいいアイデアはないかしら?って。この宝物を埋もれさせるのはもったいないですものね。。。。。
そんな専務が、帰りにお庭を見て帰らない?って誘って下さり、ご自慢のお庭を説明を受けながらまわりました。
はさみをもって手入れをしながらまわる専務。私も相当の植物好きだけど、もう全く歯が立たないくらい大先輩で(^ー^)
そうしたら、紙袋いっぱいにハーブを入れて持たせて下さいました。
みんな丸々太ってぐんぐん伸びた健康優良児たち。

新幹線でもいい香りにつつまれて、東京に帰って来てからも声をかけられるくらい。
依頼された仕事というより、なにかもっと素敵なここだけにしかないものを知ってもらえて人が集まってくる方法ってなんなのかなぁ。。。。。っていつものように頭の中がぐるぐるの妄想ワールドに入っていった私なのでした。

Saturday, October 30, 2010

ロールキャベツ

先週末に出かけた塩河原の朝市は静寂という言葉がぴったりの山里なのですが、なぜか朝9時からの朝市には観光バスまで止まってものすごい人がごったがえしていて、その人の多さに一瞬圧倒されましたが、お野菜はよさそうだし、地ビールもおいしそうだし!と主人と私の実家用、事務所のスタッフ用、我が家用!と4回かごを変えて長蛇のレジに並びたくさんの美味しそうな野菜をゲットしてきました(笑)
今日はそのお野菜たちを使って料理します。
里芋に赤芯大根はせいろで蒸し野菜にして、プロヴァンスのハーブ塩と自家製ジェノベーゼでいただきます。
和の感じなのに、これが意外と合うんです(^ー^)シンプルで簡単なのに、おいもはふっくらねっとり!里芋でもイタリアンのものでもいけるものですねーーー。せいろだと、普通に炊くより時間も早いし、煮くずれないし、ないより水っぽくならないので素材そのものの食感が味わえます。味をつけるお塩やソースを工夫すればちょっとした1品料理に生まれ変わります。
主人が好物!と自称するロールキャベツ。
今年のトマトは赤くなくて皮もちょっと固くて厚いですよね。なので、荷崩れしないで身が形で残って味もすっきりした酸味に仕上がります。
このきゃべつの立派なこと!ちょっとケッパーみたいに写ってる褐色のものは実は赤芯大根の茎の部分。朝市で買うと必ず葉や茎まで立派についているのが醍醐味です。実際は紫色で彩りもきれいだし、食感もいいです。無駄もないですしねーーー。
こんなに安くて立派なお野菜が身近に手に入るなんて本当にうらやましい限り。
東京のスーパーで買うとこれに比べてかなり高くて、鮮度も落ちちゃってるんだなぁって思います。
冷蔵庫でジップロックで保存すればこのお野菜1週間でもぴんぴんしてますからねぇ(^ー^;)
我が家の冷蔵庫はただいまお野菜でいっぱいです(笑)

Sunday, October 24, 2010

今年初カニ〜〜!

先輩姉が青森で仕事をしていて、タラバガニを頼んだから食べよう!!!と今日は今秋初のたらばがにです(^0^)!!!かにさんはいつも私がさばくお役目なので、はさみでちょきちょき(♪♪♪)っていきたいとこですが、結構殻は厚くて力仕事です(汗)。でも苦労のかいあって中身はぱんぱんにつまっていておいしいーーー!実は2杯あるの分かりますか?
かなりの食べごたえで4人でもおなかいっぱいです。かにでお腹がいっぱいだなんてなんだかかなり贅沢♡
仕上げはカニ雑炊にしました(^0^)!カニの身を足2本とお腹の部分の身をたっぷり入れて贅沢かに雑炊です。
これはたまりません!!!!
贅沢なお相伴にあずかってしまってお腹がほっこりな週末なのでした。

Saturday, October 23, 2010

塩河原温泉

主人が那州塩原と勘違いして予約した塩河原温泉(^ー^;)出発前日に気がついたというなんとも大胆な旅行だったのですが、群馬県でよかったです!前日の夜に気がついてもしも九州とかだったら大変でしたよね。。。。。(汗)
沼田インターから降りてほどなく車を走らせると何とも言えない風景が広がってきました。
里山ですね。
山の中で清流が流れています。とっても静か。
コスモスが咲いていました。きれいだなーーー。心が落ち着きます。
こんな紫野実物も。
これはハナミズキです。紅葉して実がついています。
なんと!久しぶりに四葉のクローバー見つけました(^0^)しかも2つも!!!
稲はもう刈り込まれていてこのわらの帽子たちの風景がなんともたまりません。
東京から車で3時間くらいでこんなにも生活の様子と時間の流れが違うんですね。。。。
ここは、かなりリンゴを栽培している農家が多いみたいです。真っ赤にたわわに実ったリンゴの木はオーナメントをつけて着飾った木のよう。絶対これはリンゴを買ってかえるぞーーー!!!(実は買ったら安くてすっごく美味しかったんです!!!)
渓山荘という旅館に泊まりました。
http://keizansou.p1.bindsite.jp/
旅館もなかなか趣味がよくって素敵です。このみの虫みたいなペンダント。既成でよく見かける金物のフレームのまわりにクリスタルをぐるりと回してあって。どうやら手作りっぽいです。これはいいアイデア!ちょっと自分でもやってみたいかも(^ー^)
私たちが泊まったのは別館という離れで、和とヨーロッパのアンティーク家具が上手に調和しています。照明の使い方もあったかくて素敵ですよね。
間違って来ちゃったけど(笑)、とっても発見で、なんだかひなびた温泉宿シリーズで泊まり歩きたい気持ちになる静かで癒される旅でした。

Friday, October 15, 2010

2010自家製ジェノベーゼソース

秋のお支度でゆず胡椒の他にもう一つ大事なお仕事がジェノベーゼソース作り。

今年もこんなにたくさんのバジルが収穫できました。これで200グラム!1鉢でこんなに育っちゃうんですから(^ー^)かなり優秀。
バジル100グラムに対して。。。 にんにく1片。松の実100グラム。E.Vオリーブオイル200cc。そしてペコリーノチーズと我が家はパルメジャーノ。レシピはパルメジャーノではなくグラーナチーズなのですが。。。
でも、パルメジャーノバージョンもおいしいですよ!
バジル200グラム分でこんなにできます(^0^)!
さっそくジェノベーゼソースでスパゲティー!
ゆでたじゃがいもを加えて最後にパスタと一緒に和えると味がまろやかになりますよーーー!
もちろんゆでたじゃがいもにあえるだけでもおいしいですよーーー(♡0♡)

Tuesday, October 12, 2010

ゆず胡椒

今年もゆず胡椒の季節がやってきました!!!!今年は主人の実家のお庭のゆずが不作なのだそうです。
でも、ゆず胡椒作るには十分すぎるくらいの量です!
ゆずこしょうは、青唐辛子に塩を加えて回すことにより、青唐辛子のペーストを作り、そこに、ゆずの皮をすりおろしたものを加えるというとてもシンプルなもの。
一見簡単そうなんですが、塩の量が多くないと、青唐辛子、種とかまで砕けなくて、ペーストにならないんです。でも、塩の量が多いと塩からくなってしまうし、青唐辛子が多すぎると、水分はしっとりとするのですが、辛すぎちゃうし。。。。
分量の加減がなかなか難しいんです。
今年で4回目だったかなぁ?1回目はたまたまバランスよくできたのですが、2回目はちょっと塩辛く、3回目はそれを反省してゆずの皮を多めにしたら今度は水分が足りず、パラパラな感じだったんです。
で、今年はどうしようかなぁと考えて。
塩辛さも辛さも押さえて香り高くと思うと、もっと水分が必要だなぁと思い、思いついたのが伏見唐辛子。
伏見唐辛子の方が肉厚で辛みも幾分青唐辛子よりまろやかなので、まぜたらいいんじゃないかって。
そういう気持ちで改めて比べてみると、青唐辛子は身がしまっていて硬く、水分がもともと少ないんです。それに比べて伏見唐辛子の方が、少しオーバーに例えれば、パプリカに近づいた感じで水分が多いんです。

というわけで、だらだら長くなりましたが、今年のバージョンができあがりました!
私の思惑通り、塩辛さ、辛さが押さえ気味で、ゆずの香りも高いしっとりタイプができあがりました(^0^)!
ゆずの皮をすりおろすのがものすごく大変な作業ではあるのですが、とってもシンプルで奥の深い珍味なのでした。
でも、これ、ちょっと料理に添えると本当に料理屋さんに行ったみたいな味になるんですから。不思議ですよねーーー。
この作業をすると、秋がきたんだな。。。。って思います。

Sunday, October 03, 2010

箱根ですすき狩り

主人の両親が持っていた強羅のマンションを整理するというので、最後に泊まりにいこーーー!と金曜の夜から車を飛ばして週末ただただのんびりとダルダルにマンションで過ごしました(^ー^)
この風景!写真だとなかなか伝わりづらいのですが、窓一面に額縁にグリーンが収まっているみたいに椅子に座ると見えるんです。露天風呂の温泉付きでとってもよかったので残念!でも、とても楽しい思いをさせていただきました。
帰りの道路からの風景。心が洗われますよねーー。このグリーン。いつか、グリーンのスクリーンをデザインしよう!って思いました。アイアンで植物のデザインするの大好きなんです。作る側は迷惑でしょうけど。。。。
いつも海外で手作りで制作してもらいます。
紅葉はまだまだかな?深い山並みの森の風景。でも、もうすすきははえていました。
と、いうわけで、今日はお月見な感じの気分。まゆばさみで無理矢理切ったすすきを生けて(おかげで、まゆばさみは一発でまゆは切れなくなってしまいましたが。。。(汗))
前菜でーーす。万願寺とうがらしの煮浸しと、冬瓜の煮物です。このお盆、最近京都に行った時に手に入れた栗のお盆です。力強くてとても気に入っています(^0^)
秋を満喫できたすすき狩りなのでした。

Sunday, September 12, 2010

ガスパチョ

後輩ちゃんが、私が調子が悪いのを聞き、自分だってふたごちゃんが生まれて大変なママの時期だというのに、飛んできてくれました。あのこがくると、二人とももう話が止まらないので(^ー^;)、ものすごい勢いでしゃべりまくり、すっきりして名残惜しく分かれるのですが(笑)。。。
今日は彼女がプレゼントしてくれたビレロイアンドボッホの器で今日はガスパチョを作りました(^0^)カットがきれいなガラスで、たっぷりした大きさなので、ゴブレットの他に料理に使うのにもぴったり!かなり重宝してます。
トマトはもちろん(汗)私の父作です!しかもトマトに限っては、駐車場で栽培してるんですから。。。(^ー^;)
ちょっと疲れちゃって食が進まないとき、こういうスープっていいですよ。私は、パプリカやセロリ、きゅうりなど、冷蔵庫に眠ってる野菜なんでも入れちゃいます(笑)ちょっとだけ、ガーリック入れて、自家製のバジルも必ず入れます。そして最後に必ずレモンをぎゅ!っとしぼって。そうすると、ガーリックでちょっと食欲をそそりつつ、バジルの香りと、レモンの酸味でさっぱりいただけるんです。ガーリックだけだと重すぎちゃって食欲がない時は飲めませんからねぇーーー(汗)
ミキサーやフードプロセッサーを使えば一瞬の出来事。食欲ないときの野菜補給におすすめでーーす。

Tuesday, September 07, 2010

ラリックのコロン

主人のお母さんからとっても素敵なプレゼントをいただきました!!!お誕生日プレゼントなんだそうです(^0^)!
なんと、ラリックのオーデコロンでした(@0@)ラリックはガラス好きな私が特に好きなガラス。と言っても何か持っているわけではないんですが(^ー^;)オールドバカラやアールヌーボーの時代のラリックのガラスって力強くて、肉厚のガラスにそぎ落とされたライン。日本人の感性がぐっと刺激されるかんじで大好きです。京都でちょっとリッチに懐石食べたりすると、夏などはオールドバカラや、ラリックの器を見かけたりして、わぁーーーって思います。
このコロン。普段は、ロクシタンのグリーンティーという名前のやさしい香りのものを愛用しているのですが、これもそれに負けないくらいほんわかした気分がふわっとまあるくなる感じの香り。何回も香りを確かめたくなるくらい、鼻につんとつかない感じなんです。
これって、最近のブームなんでしょうか?
そういえば、最近そばにいるだけで酔っちゃいそうな”ザ・香水!”って香りの人いませんもんね。

新しいお気に入りになりそうです(^ー^)

Sunday, September 05, 2010

今年もバーベキュー(^0^)

今年も主人の実家でのバーベキューの季節がやってきました!!!夏の行事でとっても楽しみにしているのですが、私が入院してしまったので、いつもより遅いのですが、今年はともかくあついので、9月に入っても全く問題ありません(^ー^)久しぶりの牛肉(^0^)!たまにはお肉でも食べて精力つけなくっちゃー(笑)
このお野菜見るからにおいしそう炒めたお野菜(きゅうりも入ってますヨーーー)を麺つゆのもとにつけ込むのだそうです!これはかなりぽりぽりお箸がすすみます。おいしいです。お母さん、こういうレシピ見つけるの上手なんです!これ、ホント、みなさまにもおすすめします!
これは、お母さんがつんできたブラックベリーなのだそうです。凍らせてシャーベット状になっているのですが、舌の白いものはヨーグルトで、さっぱりいただけました!
でも、今回の一番ヒットは、この焼きおにぎり茶漬けです!!!焼きおにぎりは炭火でじっくりおしょうゆを塗って焼き上げたものに(これもお母さんの得意技です)昆布とかつおの合わせだしにお海苔とわさび。もう最高!!!!です。炭火焼の時はぜひお試しを。

Wednesday, September 01, 2010

根津記念館

勝沼の旅はまだまだ続きます(笑)
近くに根津記念館というのがあったので、もしかして???と思ったら、思ったとおり、根津美術館の根津、鉄道王と呼ばれた東武鉄道の根津嘉一郎の実家でした。甲府出身だったんですね。
昭和8年竣工の旧母屋。民家とも、京都で見る家とも違った凛とした風格があります
中の建具が素敵なこと。やはり贅を尽くした作りなんですねーーー。私みたいな庶民が言うのはおかしな話かもしれませんが、でも!とってもご趣味がいい方だなぁと思いました。
丸窓から見える屋根の風景。銀色に輝く瓦屋根。若い頃はフランスみたいな薄いスレート状の瓦にあこがれましたが、最近は、こういう銀光りした日本瓦にあこがれます。
家入ってすぐに、帳場があり、農民へのお金の貸し付けで財を成したのだそうですが、金庫の中には大きな破魔矢がありました。
お金のない農民に貸し付けて。。。。って聞くと何だかちょっとやるせないような気にもなりますが、この方は、学校にオルガンを寄付したり、学校を作ったりと社会貢献にも力をいれたのだそうです。
日本家屋ってやっぱりいいですね。。。。。。純粋にそう思った瞬間なのでした。

勝沼ワイナリー

甲府でお仕事をする機会をいただき、一番最初に打合せにあずさに乗って向かった時(あずさ2号の歌を歌いながら〜〜〜〜♪!)、山の中の風景からいきなりぶどう畑が広がり目に入ってきたではありませんか!!!!
あれ?もしかして、これ勝沼だったりして????と興奮して隣で一緒にいらっしゃったこの仕事を紹介して下さった社長さんに”もしかして勝沼ですかーーー?”と大声でお聞きしたら”そうや〜”と関西弁で返事が返ってきて。。。。
その時以来、私の中では仕事納めたら絶対帰りに勝沼に寄って帰ろーーー(^0^)!と大きな野望がキラリ!

そんな野望からしばらくして例の入院ざたとなってしまい、事務所のスタッフは1ヶ月間ものすごくがんばってくれたので、みんなへのお礼と骨休みを兼ねて石和温泉に泊まり、勝沼へ行くことにしました。

ワイン好きな私は、とにもかくにも絶対ワイナリーに行きたい!!!!と主張し、その意気込みに誰も何も言えない状態だったのか(汗)ルミエールというワイナリーを訪ねました。
今まで、日本のワインって実は何も知らず、敬遠がちだったのですが、このカーヴの感じ!期待が高まります(^0^)
カヴェルネやシャルドネなど、おなじみのぶどう品種も多かったのですが行く前にちょっと勉強したところ、最近は日本古来の品種を使うことにより、よりその土地らしい味を出すことにこだわるワイナリーが増えてきているのだそうです。
もちろん、みんなのためのサービスも忘れてません!ぶどう狩りにもいきました。ブラックサマーや甲斐美嶺、藤稔など、新しいまだ市場に出回ってない品種をかごいっぱいとってかえりました!
この日差し!陰がきれーーーー!なんてきれいごとどころではありません。ものすごい猛暑で、病後の私にはちょっときつい東京よりずーーーーーと暑くて、暑さの質も違う甲府なのでした。