Sunday, April 06, 2008

師匠エミリオ・ロバさんの来日

私のミドルネーム”patricia"の名付け親である師匠のエミリオ・ロバさんがフランスから来日!今回は日曜に入れるので、お休みとのこと。これはもう桜を絶対見せてあげたい(^0^)!!!とお疲れのところでしたが絶対に喜んでいただけるはず!と鎌倉をご案内することに。毎日暖かくなるとロバさんが来日するまでに桜が散っちゃうからだめー!と天気とにらめっこの日々でしたが、なんとかもってくれてよかった。
私の姉と呼んでいるご夫婦に我が家の旦那さまや総勢7人のツアーです。どんな旅になることやら。
鶴ヶ岡八幡宮はもう花が散って池一面に花びらが。花いかだって言うんですよね。日本語って美しい。

椿と桜の花と苔。雨かもしれないって言ってたのに、今日は快晴で暑いくらい!ご本人によれば、僕がいくところはどこでも晴れてしまうのだそうです(^-^;)
20年間毎年日本に来て、春にも何回も来ているのに桜はなんと一度も見れなかったのだそうです。早すぎたり、遅すぎたりで。私も絶対こんな機会はそんなにないから!と思っていたのですがまさか一度もタイミングが合ってなかったなんて。
さて、ロバさんは八幡宮のように人がごちゃごちゃしてなくて、静かなお寺と桜が見たいとご注文が出て。はいはい、きっとそんなことだろうと思っておりました!最初は王道を見せてあげようと思っただけですよーと、報国寺へお連れして。波打つ砂利の間に散った桜もきれいですね。
ほら、ここにも。
こうゆう風景が見たかったんでしょ(^-^)
三叉の赤なんてめずらしい。木にオーナメントがついているみたいですっごくかわいい。

鎌倉は京都と違ってこういう山里みたいな風景がすてきですよね。
ロバさんは、とってもすごいカメラ持参でパシャパシャ。彼の手にかかると、現実よりも素敵なものに変わってしまうんだから。今回は、水と花びらに反応してますねー(汗)相変わらず何をやっても様になる人だなー。
街の路地もこんなに素敵。鎌倉って住んでみたいなーっていつもうちの旦那さまも言っている二人ともあこがれの土地です。
なんと、旦那さまのお母さんにも急きょ情報をもらって浄妙寺へご案内。ここすごくよかったです。桜もソメイヨシノだけではありません!これは寒緋桜かなー?すごく濃いチェリーピンクです。
そして、こんなに八重でフルフルのしだれ桜。花もちょっと小ぶりでかわいい!
マイアミからパリ、パリに1日いて日本3泊。そしてこの後中国、フィリピンと本当に相変わらず飛び回って、強行スケジュールをこなしているロバさん。
飛行機で一睡もしなかったというので、電車はグリーン車だし、少し寝たら?と言っても”僕のイメージが”ってやれやれ。本当にこのおフランスの紳士ときたら(^-^;)
でも、帰りの電車はさすがにこらえきれなかったのか、寝ちゃってました。
いつも色々な話や、作品の写真など、いつも私たちににパワーを下さるロバさん。
桜をご覧いただけて本当によかった。
今まで百貨店で展開しているエミリオロバショップだけではなく、フランスのブティックと同じレベルのものと特注を扱うブティックを別に展開したいと言うので今年はちょっと動きがありそうな私の師匠。
うまくいくといいな。