Wednesday, September 23, 2009

メゾンエオブジェに行ってきました(^0^)!

とうとう行ってきました!!!
もう一つの旅の目的であるメゾンエオブジェへ今年も行ってきました(^0^)!
今年は世界的に景気も悪いのでどんな風に展開しているのか期待と不安でいっぱいの心をよそに足は入口へまっしぐら(^ー^)楽しみだなぁ。一年に一回のお勉強です。
このブースおもしろかったです。伸縮のある生地によく枕の中に入っているスチロール球が入っていてなんだか有機的。それでいてありの巣みたいな、茎の中に入ってしまったような植物的な感覚。

今年はドバイなどのアラブのお金持ちの国へのプレゼンテーションだったのか(?ー?)ともかくキラキラ(しかもクロームメッキ)のものが多く例年の感じと全く違う色使い!!!
わぁーーー。ちょっとショッック!でもこれが世界の現実なんですねー。

ちょっとおもしろいブース!
布で全て覆ってしまうなんてなかなかおもしろいアイデア。こういうのが結構参考になるんですよねーーー。中は薄暗くてパオみたいな感じでとっても新鮮。照明器具が効果的に見えました。
立っているおじさんと比べてみて下さい!いかにこのスタンドが大きいかお分かりいただけますか(@0@)ヨーロッパの人ってこういう一見アンバランスなバランスが上手ですよねーー。かっこいい。

ずーーーとお休みがとれなかったので、やっと夏休みとともに知識補給(^ー^)
スポンジのようになっていたので、砂が水を吸収するようにすーーーーーーーっと全てが飲み込まれていく旅なのでした(笑)

Sunday, September 20, 2009

すっかり!ご無沙汰でーーー。ボルドーへ行ってきました

すっかりすっかりご無沙汰してしまいましたっっっっっっっ!
本当にこの2ヶ月間仕事に追われまくりで、本当にさすがに辛かったです(笑)
えっと、9月に入ってやっとやっと夏休みをいただき、フランスへ行ってきました。
旅の目的の1つがボルドー。
今まで、ブルゴーニュ、シャンパーニュとワインの村を訪ね歩いていたので。
主人もお休みがとれて、食い倒れ、飲んだくれツアーの始まりです(笑)

ボルドーはとっても広くて、最も有名なのがシャトーマルゴーなどがあるメドックという地区です。
ボルドーはガロンヌ川とドルドーニュ川が合流してジロンド川が大西洋に流れ込むわけですが、その川を境に大きく右岸と左岸地区に分かれ、ボルドー市がだいたい真ん中にあるのですが東西南北にものすごく大きくわけると5つの大きな地区に分かれます。
今回私たちはボルドー市を拠点に右岸のサンテミリオンという地区を訪ねました。その村の美しさから世界遺産にも登録されたそれはそれはおとぎのような村です。
お天気もちょうど雨がやんでとってもきれい。屋根瓦の色と壁の色が何とも言えず、タイムスリップしてしまったみたいです。
村を離れ、ワイン畑に近づくとこんな風景です。なだらかな斜面で・・・・・。この斜面と日照りの具合で味が違ってしまうんですから本当に自然って偉大ですよね。
これは50年ものの樹です。木の年月によって根の深さが違うので、それによって吸い上げられる養分(ミネラル)の種類が違うのだそう。まだ若い木はそういう意味で、ぶどうにもともと複雑な要素がないので、長期熟成が向かないからその場合はステンレスの樽で熟成させて早飲み用のワインになり、樹齢のたった木はそういう意味で長期熟成させることによってより複雑な要素を引き出すのだそうで、なので樽で熟成させるのだそうです。
単純にステンレスがなんとなく安物みたいなイメージがあったんですが、そんな意味があったんですねーーーーー。
おじさんは、私はフランス語分からない!って言ってるのにその後も顔を見て話せば通じると思ってるのか、もう顔がつかんばかりに近いところで真っ正面に向かってものすごい勢いでしゃべり続けてぶどうも使って一生懸命説明してくれました(^ー^;)おかげでとっても勉強になったけど。フランス語なまりの英語の通訳の人がこれまたまけじとものすごい勢いでしゃべりまくり(笑)
もっと英語がやフランス語が堪能だったらもっと深く理解できたんでしょうけれど。
でも、やはり現地で見て、触って、味わってみたことで体に入ってくることっていうのがやっぱり一番覚えます。

いいか。このぶどうの味を覚えなさい!っておじさんが1ふさくれました。皮の味も種の味も含め全部を覚えるんですって。実の甘み、皮の渋み、そして種のナッツのような香り。それが複雑にからみあってワインもこのぶどうそのものの味なんだそうです。
実は、ぶどう食べ終わった後に、種を大事に持って帰ってきてうちに植えてみたんです(^0^)
おじさんの自慢のメルローうちで芽がでるかなーーーー。