Tuesday, October 31, 2006

ウンベラータでテーブルセッティング


前回ご紹介した、ウンベラータですが、ウンベラータや葉ランはホームパーティーでのテーブルセッティングにも大活躍ですよー。
洋食でよく飾り皿を一番下に置き、その上に実際取り分けるお皿を置きますよね。
でも、陶器やガラスなど割れ物同士で音が気になりませんか?
間に色のついた紙を挟もうかなぁなんてことも考えるんですが、なんか色気がないですよね。
そんな時に、大きな葉はとても役に立ちます!
お皿とお皿の間に挟めばアクセントにもなりますし、カチャンという音もしなくなります。
我が家では先日ご紹介した顔ほどある大きな葉がありますが、一般ではモンステラなんかが花屋さんで手に入るのでお薦めです。紅葉なんかを敷き詰めて、上にガラスのお皿なんかのせてもいいですね。
モンステラなどの葉を使う時は、茎が邪魔してお皿の安定が悪くなるのであらかじめ裏側の茎をカッターなどでそぎおとしておくとお皿がしっくりと落ち着きます。

Monday, October 30, 2006

ウンベラータアレンジ


我が家のウンベラータは今年伸び盛り。バルコニーはその恩恵を受けて木陰がとても気持ちがいい我が家の特等席。
ウンベラータはフィカスウンベラータといって一昔前にフィカスベンジャミンが一世を風靡しましたが、同じフィカスでゴム科の植物のことを言い、熱帯の植物なんです。
ところで、この子は私が高さH2300で指定して我が家に来て5年目になるんですが、温室育ちであたたかい ところが大好きなんです。
なので、夏だけお外に出してあとは部屋でぬくぬく過ごすという、手のかかる子だったんです。ちょっと環境が気に入らないと葉を落とすんですが、それがこちらの行動をわかってやっているのではと疑いたくなるくらい、私がいるときだけ音を立てて葉を落とすんです。仕事で毎日いないのに、いないときは葉が落ちてなくて帰ってくると、まるでちょっと寒いんですけどーとか訴えてるみたいで、はいはいすいませんでした!と謝っちゃうくらいなんです。
そんなウンベラータを春から外に出し、秋しまう。次に冬まで出して霜が降りたらしまうなど3年がかりで段階的に慣らしていったら、なんと黄色に秋紅葉してバルコニーで冬越えできるようになったんです。
仕事でご一緒した造園の方と話してたら、笑われてしまいました。
というわけでパワーアップした我が家のウンベラータはぐんぐん伸び続け、すっかりシンボルツリーの座を獲得してますが、葉がだんだん大きくなり今では大きい葉は顔より大きいんです。
そんな葉っぱは1枚で表情があるので、薄いガラスのベースがよく似合います。
大きなキャンドルをぐるりと包んでラフィアで結べば素敵なキャンドルができますよ。
ゴム科なので切ったばかりはゴムのミルクがでてくるので要注意!
しばらくするとおさまりますし、意外と強くて長く楽しめます。

Sunday, October 29, 2006

ジェノベーゼソース02



前回ジェノベーゼソースを家にあるもので作りましたが、またまたすごい勢いで伸びているバジルを使って再チャレンジ!
あっという間に伸びちゃうバジル達をおもいっきりつんで葉だけを茎からきれいに落とし、ボールいっぱいのバジル。
 バジル100グラム
 にんにく1片
 松の実100グラム
 グラーナチーズ(粉末)30グラム
 ペコリーノチーズ30グラム
 EVオリーブオイル200cc
これが、私が愛用しているカルミネさんのレシピです。
グラーナチーズがどうしても見つからず、いいのか分からないけど、パルメジャーノチーズで代用。
松の実はたまたまスペイン産というのが見つかったんです。中国産に比べて細長く、こくがあると書いてあったので早速使ってみました。
まず、バジルとにんにくと松の実をフードプロセッサーにかけて、細かくします。
次に、オリーブオイルを加えてまたフードプロフェッサーにかけ、伸ばしていきます。
ペースト状にまざったら、チーズを2回くらいに分けて加えてまた混ぜ合わせます。
ちなみに私はオリーブオイルは150グラムにしました。
見てください!めちゃくちゃ鮮やかな緑じゃありませんか?
これがまた、バジルの香りがよく、松の実が香ばしくておいしいんです。
意外と簡単で、残ったら、ビンに入れて、オリーブオイルで油膜を作れば冷蔵庫で保存も可能です。
すごくお手軽で収穫の喜びがあるのでバジルはとってもおすすめです(^0^)

Friday, October 27, 2006

紅葉


今日は、岩手の水沢江刺に仕事で出かけました。
新幹線は金曜日ということもあり超満員で、ツアー客が多く、行きから旅行気分満点の車内はみんな口々にこれから見に行く紅葉の話題でもちきりでした。もう紅葉なのかぁと耳がダンボになり、本に集中できない私。かといって、なんか眠れないし。
で、仙台あたりで降りるのかなぁと思ってたら、特別注文のお弁当を皆それぞれ仙台で受け取り、もくもくと食べ始めて静かになっているうちに自分が降りる番になったので、盛岡の方が紅葉なのかな、なんて思いながら降りたら思いのほか寒い。一応皮のジャケットを羽織ってきて正解。ぐっと身が引き締まる感じだった。しばらくタクシーで走ると、りんごが赤い実をつけてたわわに実っており、まるでクリスマスツリーのよう。
雨上がりの空は空気が澄んでいて、山の紫緑と田んぼの稲刈り後のわら色。それとりんごやどうだんつつじが真っ赤に色づき、日本の秋はすばらしいなってほんと改めて こういうところに来ると思います。お昼を食べて歩いていたら、はなみずきに透き通ったルビー色の実がまるでイルミネーションみたいにピカピカに輝いていて感動!秋満喫な出張になりました。

Saturday, October 21, 2006

秋のアレンジ


椿の枝の残りで玄関のミニアレンジをもうひとつ生けました。
椿は葉が多いのでいかにいらない葉をつんでしまうかがポイントですよね。
とりすぎると間抜けだし、日本人のマイナスの美は奥が深いです。
今回は春慶塗の籠に香り袋を入れて見た目と香りで和をイメージ。お月見パーティーに合わせて妹にもらったうさぎの絵柄の桐の香箱も一役演じてもらいました(^-^)

秋のお月見パーティー


ふと花屋さんをのぞいたら、立派な椿の枝があって一目ぼれ。椿って昔は嫌いだったのに年を重ねるごとに大好きな花に変化したお気に入りのひとつです。
今日は両親が来るので久々力が入ります!といっても、今日は炭火の焼き肉パーティーなのでお支度は我が家の旦那様の腕自慢。私はテーブルコーディネートというアシスタントの役回り。
実家にいた頃は、郊外だったので秋はすすきや実物など、結構空き地からとってきて生けてたんですよね。でも今は買ってこないとないのがちょっと悲しいですが、ともかく素敵な椿を見つけたので椿とほととぎすで生けることにしました。
テーブルウェアは前に京都で思わず清水の舞台から飛び降りる勢いで購入した秋の蒔絵が施してある輪島塗のアンティークのお盆に和食器でコーディネート。
出張が多い私の仕事は、通った記念にいつもご当地の焼き物などを購入するのがひとつの楽しみなんです。で、今回は3年通い続けた金沢記念に買った九谷焼を合わせました。
食器大好きでどんどん増殖している我が家ですが、昔は洋食器命だったのに最近はもっぱら和食器一筋です。
十五夜は過ぎてしまったけど、お月見パーティーのような秋の夜長なお夕飯でした。

Saturday, October 14, 2006

鎌倉朝市


翌朝ちょっと早起きして、イタリアンで教えてもらった朝市の地図を片手に朝市に行きました。
そうしたら、元気で色艶のいい野菜たちがいっぱい並んでいるではありませんか!人参は葉っぱつきで黄色人参とかもあってもう目は爛々に輝き早速物色。ルッコラとか次から次へと手に取りたくさん買い込んだけど、全部でまさかの1000円!!!信じられない。で、どれだけ買ったのかちょっと並べてみました。(笑)

鎌倉ナイト



週末に鎌倉に行きました。東京からは近いけど、前々からお夕飯はお酒飲みながらゆっくり食べたいと言っていて車でのんびり旅。ランチしかしたことなかった七里ガ浜の海が見えるチョー有名レストラン、アマルフィーに行きました!(やっぱり最初は王道に分かりやすいところからですよね(笑))
三浦であがった魚と、こだわり野菜中心。さらに海が見える最高のロケーションで東京にはない空気のスパイスもプラスされ、本当においしくて大満足。あまりにたくさんの種類を食べ、なんかうるさい客だと思ったのか同業なのかと聞かれ(汗)、最後はエスプレッソを飲んだカップにグラッパをそそいでくれて、まぜて飲むと香りがついておいしいと言われて飲んだらこれまた香りがよくって初めて試したグラッパの飲み方でした!
少しスタッフの方と仲良くなり、泊まっているなら朝早起きして駅前の市場に行くようすすめられ親切にも地図を描いてくれました。外国でいうとプロヴァンスとかのちょっと都心から離れたところに似た、のんびりとして暖かい人たちのサービスに心癒された1日でした。

Saturday, October 07, 2006

ヴォーヌ・ロマネ ドゥ シャトー1999


贈り物で自分では絶対に買えないけどいただくとすごくリッチな気分でうれしいもののひとつにブランド牛ってありませんか?(ってまた食べ物なんですけど)今回我が家がいただいたのがりんごを食べて育った信州牛。すき焼き肉がくるのかと日にち指定してるんるんで待っていたら、着いたらしゃぶしゃぶ肉でした。和食の肉料理ってにはピノノワールがすっごくよく合うんですよね。カベルネやシラーだと和食には強すぎてどちらも主張しあって調和しないんです。あっ。でもたまにジンファンデルと牛肉は料理の仕方によってはあいますねー。
今回は毎週末のように一緒に食事をして飲んだくれているご夫妻としゃぶしゃぶパーティー。ずーーーっと着かなくて気をもんだブルゴーニュワインを1つあけることにしました。
実は、奥様とは私が姉と慕う仲で今回フランスも一緒に行っていて、みんなで飲もう!と寄贈していただいたもの。
ヴォーヌ・ロマネ ドゥ シャトーの1999。かの有名なロマネ・コンティーがあるところのワイン。ラベルの青がきいててすごくおしゃれですよね。7年ものなんて普段安酒を飲んでいる私には興味深々。
で、あけたら最初はやはり寝てたんですが、時間が経つにつれてすごく華やかなチェリーみたいなフルーツと花の香りがしておいしい!!!さらにだんだん重厚さも増してきて1本で色々な味を楽しめてなんだかみんなとっても幸せになり(結構単純な人たちなのでした)あー、苦労して送ってもらったかいがあったなぁと思いました。ていうか、他のワインたちはいつのタイミングまで寝かそうかと真剣に悩んだのでした(^-^)

ジェノベーゼソース

我が家のバルコニーは前にバーベキュー自慢をしましたが、猫の額とはよく言ったものでほんとに小さくて、庭のある家にすごくあこがれちゃうんですが、それでも小さいわりにコンパクトで優秀なんです。側面がすりガラスで覆われていて、敷地の前がたまたま緑道だったので小さいながら借景を取り込み本当に居心地がよく、一日座って植物眺めてても全然あきないんです。ガラスのおかげで一日中光を取り込むことができ、風がしのげるので冬でもぽかぽかで植物たちはごきげん。なかでもびっくりなのが、バジル。確か一年草のはずなのに、我が家のバジルは枝化して小木になりはじめ、(汗)なんと2年目。しかも葉を食べても食べても追いつかないくらい巨大化し、みっちりになってきたので、間の枝を整理してあげ、そのお相伴に預かりジェノベーゼソースを作りました!ジェノベーゼソースって瓶詰めのものしか食べたことがなく、なんとなく胃にもたれる感じがしたんですが自家製ってすごい!香りも色も味も別物!!!我が家のイタリアン虎の巻であるカルミネシェフのレシピで挑戦したんですが、おそろしくおいしい(^0^)もうとまらない感じです。保存も上をオリーブオイルで油膜を作ってあげるか冷凍すればできるのでたくさん作っちゃいました。

Friday, October 06, 2006

フラワーアレンジ03


アレンジするときっていらない枝とか葉っぱとかたくさん落としてなんかその残りの子たちがかわいそうな気持ちになりませんか?私はいつも残りの葉っぱを集めてさらに小さな3兄弟アレンジを作ります。小さなものを連続させると1つの大きな力に変身しますよね。今回はこのチョコレートブラウン色のおそらくスモークツリーかなんかの葉に小さな松かさを合わせました。ほんともうお菓子みたいですよね。ネームカードを挟めばネームカードスタンドにも使えパーティーの小物に一花咲かせられますよ。お薦めです!

フラワーアレンジ02


日差しが秋らしい毎日になってきましたねー。秋になると無性にボルドー系やチョコレートブラウンを使って何か生けたくなります。今年は特にチョコレートブラウンが流行りですよね。いつも立ち寄る渋谷の青山フラワーマーケットの素敵な色の葉っぱを発見。絶対これを使って生けたいと強い衝動にかられアレンジしました。といっても普段使いの小さなアレンジ。主役はこれまたビロードのようなダリアの花に、ハイビスカスの実というチェリー色の枝がラインのアクセント。ふーっ。今日も素敵な息抜きができました。

Tuesday, October 03, 2006

アレンジ01


先週末、伸びに伸びていたバルコニーのグリーンを手入れしました。夏にジャングルになってしまい、枝ぶりと、植え替え。レイアウトを変えたりとなかなかの重労働。
で、落とした枝とか葉っぱとかそのまま捨ててしまってはかわいそうなので、我が家ではいつもアレンジにします。
葉っぱばっかりのアレンジ。なかなかモダンでかっこいいし、枚数をふんだんに使えるときでないとできないある意味贅沢なアレンジですよね。
今回はバスルームへ。
葉ランとライムの葉と、ウンベラータの葉を使ったアレンジです。