Saturday, July 28, 2007

カサブランカ

母からお誕生日にお花が届いた!カサブランカ。花好きな私は送ることはあっても、もらう機会ってほとんどないから本当にうれしい!
こればかりは、いつも欧米文化がちょっとうらやましい気持ちでいっぱいになる。小さなミニブーケをお母さんに送ったり、ちょっとホームパーティーなどがある場合は奥様へって必ず持っていく文化が定着してますもんね。私の実家もたまに外国の方のホームステーを引き受けるのですが、預かった方のお友達が実家に遊びに来る時は、皆 ごく自然にお母さんへ!って小さな花束を持ってくる。たまに小さくて手ごろな値段だからか、仏花を買ってきて母に注意されてる子もいたけど(^-^;)
昔はよく、私の好きな花はー!なんて入れ知恵したけど、なかなか応えてくれる男性陣はいないもんですよねー。そういえば、よく仕事で海外に発注するアイアン工場の会社の社長さんはクリスマスにアイアンで1輪のバラを作って送ってきてくれたことがあった。キザだけどちょっとうれしかった。
百合は第1葉(つぼみに一番近い葉)をとってあげると、最後のつぼみまで花が咲きます。
また、花粉はついたら最後!絶対落ちないので、つぼみがちょっと開いてきた時にちょっと花びらを開いて取り除きます。この時点では、まだ花粉が飛ぶ状態じゃないので手も汚れないし、花びらも真っ白に保てます。


Friday, July 27, 2007

三茶グッチーナ

今日は私の誕生日!といっても段々年はとりたくないんですが・・・。とはいえ、ご飯を食べに行くのは嬉しい(^-^)私の大好きなイタリアンの中でもベスト3には入る、三軒茶屋の老舗イタリアングッチーナへ。果物の中で一番好きな桃!が入ったシャンパン。冷えてておいしいー。
今日はともかくシーフードでいこう!とまずはヒラメのカルパッチョ
と、言ってるそばからやはりイベリコ生ハムは我慢できないらしく、頼まれちゃったけど、これ、見るからにおいしそうじゃないですか?かなり濃厚タイプでした。
これは、本日お供のワイン!ここの平さんはかなりのワイン通で、今日はベルナッチャという品種のワイン。初めての品種です。イタリアワインはともかく幅広いから、まだまだ全く分からない。
あおりいかとカニのパスタ。我が家のご主人は大の蟹好きで蟹に目がありません。
うにとアンチョビのパスタ。組合せが初めてのタイプ。塩加減が絶妙。
アクアパッツァ。ドライトマトを使うと味が濃厚になるんですって。オリーブも入ってるからさわやか。
ちょっと食べちゃった(^-^;)けど、自家製プリン。
本当にここは王道の味で、でもいつも工夫があってすごくおいしい!!!
久しぶりに贅沢させていただきました(^-^)





Tuesday, July 24, 2007

魚の行商!

高松に通い始めてはや10ヶ月。街の景色もかなりなじみ深いものになってきたけど、今朝はびっくり!これは!!!お魚のワゴンをひいてるではありませんか!えーーー。初めて見た。しかも、今朝あがったばかりとのことで、まだ生きてるし(^0^)すごーーーい。
ワゴンの全体像。はかりもあるし、シンクとまな板があってちゃんと下ろせるようになってます。
あれよあれよという間におばちゃんが下ろし始めてるし!街中なのにー。結構感動。
でも、いきなりおろして誰が買うんだろう?こんな朝早く。周りはサラリーマンのおじさんが歩いてるだけだけど(^-^;)
許可のワッペンがいっぱい。歴史を感じますねー。と同時に水玉でかわいい。
それにしても、となりで最近釣りを始めたという仕事仲間が次から次へと魚を見ておばちゃんに話しかけてるではありませんか!しまった!!!私お魚の顔今一歩分からないんだ(@-@;)横でものすごい勢いで質問してるのにすっかり動揺して、ひとつも新しい魚の顔覚えられなかった(-0-)くすん。いつも切り身しか見てない身には厳しいなぁー。大きな魚の顔は全く見分けがつかない!ちょっと魚の顔を勉強しなくちゃかしら。
でも、どれも新鮮ですごくきれいな色でおいしそうだった。その場で料理して食べたらおいしいんだろーなー(^-^;)

Tuesday, July 17, 2007

留守にすかさず!!

我が家のライムはいつも5月の連休に咲くと相場が決まっていた。今年は連休にちょろちょろと咲いただけだったから、木が大きく強くなるつもりなのかなーと思ってた。事実、葉がしっかりと上を向いて厚みのあるものがたくさん新芽として育っていたし。
そしたら!あれあれ???どうしました?7月に入りまたつぼみつけ始めてますけど・・・。っていうか、花が咲き始めてるし!!!え?もしかして、実つけてくれるつもりなの?
と思ってたら、なんと実が成り始めた(^-^)これはかなりラッキー!
ところが、、、、です。今年は毎日の私の青虫チェックのおかげ(?)か青虫がつかなかったのに、
なんと、京都から帰ったらバンバン青虫があちこちにいて、新芽の柔らかいところを食い荒らしているではありませんか!ずるい!絶対うちが留守だって蝶々は知っていたに違いない(@0@)!!!
泥棒はセコムで守ってもらえても、ライム泥棒の青虫くんからは守ってやれなかった旅なのでした(^-^;)

Sunday, July 15, 2007

祇園祭り宵々々山その4

旅館の入口に飾られた金屏風と鉾の先端

夕飯が終わっていよいよ宵々々山の風情を味わいに街へ出ました。といってもあいにくの大雨でしたが、街はゆかたを着た人でいっぱいになtっていました。 初めて見る山鉾は大きくて、豪華!祇園祭りは869年に疫病が流行したため、疫神の祟りをはらわんとして、悪疫をはらう意味の鉾と作山を作り、祭事を営んだのが始まりなんだそうで、八坂神社のお祭りです。山鉾は全部で32機。一番先頭を行くのが、長刀鉾と決まっているのだそうです。
宵山では、山鉾を飾る前懸や胴懸、角金具、下水引などを間近で見せていただけます!
応仁の乱で都が焼け野原になったときに一時祭りは中断され、江戸時代に入り、商業都市としても華やかになった時代から町衆と呼ばれる町人層が実力をたくわえるようになり、豪華な祭りが再興されていった経緯があるらしく、その頃舶来品で贅沢だったタペストリーなどを飾ったりしたのが現在華やかなまわしのような山鉾の飾りとなっているみたい。このタペストリーは16世紀にベルギーで作られた5枚シリーズの1枚と大変貴重なものらしい。

これは下水引を先端を飾るタッセル。

お囃子の音を聞きながら、街を散策し、それぞれの山鉾の言われなどを見て歩くのはかなり趣き深いとともに、歴史を肌で感じた旅なのでした。


Saturday, July 14, 2007

京都祇園祭り宵々々山 その3

今回の旅で、もうひとつすごくすごく楽しみにしていたのが、超有名老舗旅館に泊まること。
自分では絶対に泊まれない旅館だけど、今回主人の両親が泊めてくださるというので、ごめんなさい!甘えさせていただきました。

お部屋からは専用のお庭が。まるでフレームに納まっているかのよう。 なんと、私たちのお部屋はたたき付きです。すごい!
たたきのところにはデンマーク製のモダンなソファー。旅館で景色が一番いいところにソファーを置いて、お庭の視界をさえぎるのはナンセンス!とお部屋からは座ったときにまずお庭が一番きれいにみえるようにこだわってらっしゃるのだそう。でも、その視界をさえぎらない位置に必ずイスに座ってお庭が楽しめるようにもう一工夫しているのだそうです。
着いてすぐに出されたお茶とくずきり。やわらかさ加減が絶妙で、口の中で解けちゃいます。

座椅子に座るとこんな景色。確かに絵画みたい!土間が一段おりているのでソファーは視界に入ってきません。
隣には書斎が。今日は雨だしとても静かな気持ちで読書を楽しめそう。ここでも、座った目線のみに格子の外が眺められるようになっており、これがとっても落ち着くんです。
着いてすぐに、お風呂の準備も出来ております。と案内されたうち湯。高野槙のお風呂だそうで、専門の洗いやと呼ばれる方が毎日お風呂を磨いているのだそう。
わー。殿様になったみたい。でもなぜか、心が癒される。歴史ある老舗の高級旅館だから、もっと敷居が高いかなーと思っていたけど、なんともホッとさせられるホスピタリティーはさすがでした。

京都祇園祭り宵々々山その2

午後からは雨の中、寺町通りをお散歩。ここは京町屋の風情が残っている地区で、アンティークやお茶屋、和紙や銀製品など、ウインドーショッピングするにはものすごく刺激になる場所です。
お茶のお道具やさん。ウインドーのお花が素敵。
京都全体がこんな町並みで統一しちゃえばいいのにな。
画材やさん。きれいだなー。色彩もかなり平安色ですね。
この細い格子がたまりません。
わぁー。見つけちゃいました。祇園祭りの山鉾行列。本物がみたい!

こちらはかなり精巧なミニチュア版。街全体が祇園祭のムードになってる。
街では山鉾を組み立てるのが見れるというけど、実物はどんなものなのかしら。これから楽しみです。

京都祇園祭り宵々々山その1

3連休を利用して、京都へ主人の家族と皆で旅行。これが、ずいぶん前から予定していて、みんなの時間が空くようにと父がなにげなく組んだ日程がなんと祇園祭りの宵々々山ににあたると知ってびっくり。
現地にそれぞれ集合となったので、我が家はお昼ちょっと前京都に到着!そのまま銀閣寺近くにあるお麺というおいしいうどんやさんへ。ここのうどんはともかくお薬味がいっぱいで、すごくおいしいんです。


これがお薬味。みょうがに白菜におなすにきゅうりに大根に・・・・。 そして、ごまをたっぷり入れていただきます。
加茂なすも頼みました。まるまるしてて、お味噌の味がたまりません!

今日は、旅館で懐石をいただくので、お昼は軽めに。台風がきているから、寺町あたりでアンティークでも見学しよー。


Friday, July 13, 2007

バラの庭

もう7年くらいお付き合いのあるクライアントのホテル。社長婦人でいらっしゃる専務がお花が大好きで、ホテルの中庭の管理を(というか、ほとんどご自分のお庭のような愛着ぶり)してらっしゃいますが、木のこともプロ顔負けに詳しくていらっしゃるのに、ともかくバラが大好きなんだそうです。
四季咲きのものが多いらしく、種類もとってもめずらしいものばかり。
ピーチ色のバラ。かわいいですねー。なんでも、バラにも名前のあるものはライセンスがあるらしく、以前ライセンス契約のある明石からわざわざ買っているとお聞きしたことがあります。すごいんですねー。
ピンク系と黄色系では葉の色がぜんぜん違うんです。これが赤だともっと葉の色も濃くなります。
これは、色の補色に関係があるらしく、色は光が反射して映りこんだものなので、植物は自然に自分の花と相性のいい色を知っているんだと色の本で読んだことがあります。
自然って本当に教えられることがたくさんあります。
こういう渋い草花大好き!それにしても、ここの木や草花は本当によく肥えて太ってます(^-^)
打ち合わせにお邪魔したのに、今日はこれから野良仕事よー。とガーデニングの支度をした専務。
専務と自慢のお庭を回りながら説明を受けるのはとっても楽しい時間なのでした。

Wednesday, July 11, 2007

讃岐うどん

去年の秋から通い始めた高松ももう半年以上が過ぎ、夏を向かえることに。
一緒に通っているメンバーはかま玉がちょっとしたブームで、冷たいうどんがおいしい季節になりました。
外を見たらなんと。これって、タオルが干してあるわけではありません(汗)
うどんが道に干してあったんです。お土産用に半生にするのかな?
風にさらさらとなびくうどんの暖簾。ハープとかの楽器みたいに手でジャラーーって思わずやりたくなっちゃいます。(笑)なんだかとってものどかな風景でほっと心が和んだ感じ。ここでは時間がゆっくりと流れているんだな。

Sunday, July 08, 2007

ミモザ

我が家は残念ながら、都会のマンション暮らしで庭がない。したがって、いつも書くけどバルコニーでささやかな庭いじりのまね事を楽しむほかない。でも、緑道が目の前の我が家はバルコニーに開放感があり、1日中バルコニーのガーデンチェアに座って植物を眺めていても一向に飽きない。
ただ、さすがに木好きの私なだけに、バルコニーはすでにいっぱい。後は樹形を作っていって全体感をいかに作るかを楽しむ感じで、どんなに欲しい木を見つけても決して私のものにはならない(悲;)
そんな私に願ってもないチャンスが!
旦那さまの実家でオリーブを植えてもらえることになり、ついでに日本庭園だったお庭をちょっとイタリアンと融合させてくれるとの母の壮大なお庭計画!
春先に、千葉の大きなジョイフル本田に家族皆で行った時、どうしてもどうしても欲しかった木のお許しが主人から出ず、(現実的に考えて、本当に我が家には入らなかったと思われるが(^-^;)がっかりして頭をたれて帰ったら、次の日に、なんと母が買ってくれてどこに植えたらいいかしら?ってメールが入り、えーーーー!!!と喜びのあまり心臓が飛び出しそうだったけど、そんなわけで、ミモザの木がとうとう手に入ったのだった。
このミモザ、私は今までにみたことのないもので、葉の形が全く違うんです。オーストラリア産で、ユーカリみたいに長葉なのが特徴で、風に葉が揺れるとなんとも癒される感じで色もいい。
3月に花が咲いていたのを見て欲しくなったのに、なんと母からミモザが花を咲かせているといってメールが届いた。レモン色のふわふわなポンポンみたいな花のミモザ。やっぱりかわいい。木の全形も涼しげですごくいいんですよ。
目じりがたれる瞬間なのでした。

Tuesday, July 03, 2007

我が家のオリーブと交配したオリーブ

上が我が家のオリーブで釣鐘型。下がたったひとつぶなった美容院のオリーブ

我が家のオリーブと交配した美容院のオリーブ。先日髪をカットしてもらいに出かけたら、”待ってました!”とばかり、オリーブが元気がないと言う 。秋でもないのに葉が次から次へと落ちて透け透けになってしまったというのだ。でも私が見た感じはそんな風には思わなかった。
というのも、以前ちょっとしたエピソードがあったからだ。
前に仕事でお庭を造っていただいたガーデニング(造園)専門の方と出来上がった庭を一緒に眺めていると、どの木が一番元気がないと思う?と聞かれ、迷わずこれ!!っと私が指したのはかわいそうなくらい貧相に葉を落とした雪柳。すると、普通はそう思うよね。でもはずれで、庭の一番奥に位置した針葉樹の大きな木を指して、あの木は植え替えないとだめだと言う。確かに、葉が幾分元気がないようにも見えたけど、青々とした立派な木だったので、とても信じられなかった。
その方が言うには、弱っている時に生きようとしている木は、幹に栄養分を集中させ、核になる部分を残し、葉は落として最小限でがんばろうとするのに対し、生きる気をなくしてしまった木はがんこなくらい葉の先まで栄養を送り続け、最後には木全体が朽ちてしまうのだと言う。まるで、最後の自分を見てと言わんばかりに。なんだか涙がでそうになった。がんばれって幹をなでたけど、結局その木は死んでしまった。
花が咲いた後は疲れて栄養が必要だから、肥料をあげるといいよ。といって、皆で外にオリーブを見にいった。すると、新芽があちらこちらから、顔をのぞかせていた。ただ水をあげるだけじゃなく、どんな様子か木を観察してあげないとだめなんですねー。なんていいながら、来年は実がなるようにがんばるぞー!ってスタッフの方々が誓った瞬間、あれーー!!実がついてるじゃない!!!と、見つけちゃいました。私。たったひとつぶだけど、丸くてすごくかわいい。もう全員で飛び跳ねて喜んだ。
つい何日か前に、美容院からひまわりの写真が梅雨のじめじめを忘れさせてくれる素敵なはがきが届いた。
オリーブが元気になったらしい(^-^)



Sunday, July 01, 2007

恵比寿の讃岐うどん


品川に丸亀製麺所ができていたのは電車でよく見かけていたけれど、なんとうちの事務所がある恵比寿の明治通りすぐ近くにもマルカメという讃岐うどんを発見したとスタッフが言うので、それは早速行かねば!とランチに出かけてみた。おしゃれなたたずまいでいつも行く高松の素朴な讃岐うどんとは様子が全く違う。早速注文するとこんな感じのおいしそうなうどんが!で、でも高い!!!これで800円。高松の量の6掛けでお値段は逆に倍。やっぱり東京でやるって大変なことなんですかねー。高松でいただけるうちは、高松で食べるに限ります。かね?