Sunday, December 31, 2006

新年のお支度:栗きんとん



新年のお支度でもうひとつかかせないのが黒豆!と言いたいところですが、私が以前京都の割烹で教えていただいた作り方はなんと1週間ずっとつきっきりで作る世話がやけるタイプなので今年は残念ながら断念。
栗きんとんと、みかんを使ったさつまいものみかん煮だけ作ることにしました。
以前は金のこし器を使っていたんですが、どんなにおイモがきれいな色に炊き上がって、どんなに金のこし器を丁寧に洗っても、必ず、地金の色が移ってしまい、グレーイッシュになってしまうんです。
で、ちょっと高いけど、仕上がりには変えられん!と馬の毛のこし器を栗きんとんのために購入。
以来、私の自慢の道具の1つとなり、白和えとかも楽しく作れるようになりました。
そんな余談はさておき、栗きんとんのきんとんはともかく熱いうちに裏ごししたら、栗の甘露煮のシロップを加えて、ともかくまずはまぜる!そうしないと、せっかくこしたのにだまになるんです。
次に、木べらからぽってり落ちるようになるまでひたすらまぜる。熱くなると気泡がはねてすごく熱いので、ポコッっと気泡ができないようにひたすら腕を動かし続ける。
ほとんど格闘で、紅白が見れない(笑)
今年はたった2品しか作れなかったけど、そんな年もありますよね。来年は黒豆作ろー!

新年のお支度:アレンジ



年末がどんどん押し迫ってきてものすごく焦る(汗、汗;)
一夜飾りだけは避けたい!って思っていたのに今年は全くそれどころではない。大掃除も、年賀状もすべて押せ押せと後ろに押されまくり、気がつけば31日。門松だけはなんとか28日に飾り、今日は室内のお花を生けました。これは、毎年私の楽しみの1つです。
時間がないということは、当然準備が悪いので、花材のいいものは望めないと早々気持ちを切り替え、同じ花材を重ねて使うことでインパクトを出そうと方針を決め、いざ花屋さんへ。実は、花屋さんだけは28日に行ってたんですけどね。今年は、しだれ柳と松、千両とシンプルに3種類。
でも個性の強い花材なので1本花器に入れるだけでグッと様になります。
今年は投げ入れと、モダンにガラスの花器で。
時間がない割りに気に入った出来となりました。終わりよければ全てよし・・・ですかね?

Saturday, December 30, 2006

もちつきその2:鏡餅


もちつきの大きな目的の1つはそれぞれの鏡餅をつくること。
自分の家に飾る鏡餅はそれぞれ自分で責任もって丸める。といっても素人で思うように丸まらない(^-^;)ちょうど妹の陶芸の先生が参加していたので、皆でものまね。
まず、表面にきれいな面をだしてから丸める。くるくるやさしく転がす。そして、丸めたおもちはだれないように紙でリングを作って型にはめて固める。
でも、やっぱりみんな不恰好でおかしい!まるで生きていてこちらに歩いてきそうですごく笑える。でもとってもかわいい。
そして、これが我が家初の手作り鏡餅です。自前のみかん狩りのみかんがちょっと重そうでバランスが悪いけど、すごく愛嬌のある鏡餅になりました(笑)
ちなみに上の鏡もちは主人の実家に持っていったもの。こちらの方がバランスいいかしら?

もちつきその1



私の父がいきなり今年は餅つきをするぞ!と提案したのがもう秋も終わりの頃。
わー楽しそー!という気持ちとえーー、素人ばかりで大丈夫かしらという気持ちが半々。
知人の方からお餅つきの道具を一式お借りし、妹はインターネットで、私はもらった雑誌の切抜きでそれぞれもちつきについて一夜づけの勉強。
母は、前日から10斗のお米をとぎ、私たちは朝9時に実家に集合!
年末の大掃除やお支度もそっちのけで家族総出のもちつき大会です。
最初は皆きょろきょろ頭ばかり動いていたけれど、そこはさすが家族!そのうちそれぞれ自分の持ち場ができ、てきぱき。つくのも、最初はきねを力で振り下ろしていましたが、そのうちてこの要領できねの重さを利用してつくことができるようになりました。かけごえかけて、2人組みになって10回はついたのかしら。かなり楽しい!
もちろん、つきたてのおもちはきなこ、あんこ、大根おろしの定番をいただき、お正月用のおもち作りへ。
来年から我が家の定番行事になりそうです(笑)

Wednesday, December 27, 2006

アンチョビソース



我が家のシェフは土日のランチはもちろんのこと、平日もたまに早く終わると腕をふるってくれる。
私もパスタは得意で結構まわりから評判がよかったようにも思うんですが、今は遠い記憶。プロが1名いるので、ほとんどのパスタ料理は私のレパートリーから最近ははずれている始末。
先日も、早く終わりそうだからご飯用意しようか?とメールが入り、妻としてはおよそよそには言えない話ですが、ちょっとうれしくてついつい自慢。
ずーーっと前から行きたかった阿佐ヶ谷にあるオリーブオイルのお店で味見させてもらって買ったアンチョビとオリーブオイル。
その両方を使ったアンチョビとブロッコリーのパスタ。
お供はイタリアのソアベ。きりっと冷やして暑い夏のお昼に外で飲みたいサラッとしたワイン。
それにしても私のブログって本当に食べることばっかり(汗)
来年はもう少しまともなつぶやきができるようにならなくては。と反省しきりの1年でした。

Tuesday, December 26, 2006

みかんペースト




この前、みかん狩りに行って大量に我が家に備蓄されてるみかん。
お配りしてるんですが、まだまだ山のようにあって、これはちょっと頭をひねらなければといくつかアイデアが浮かび、その1つに挑戦。それがみかんペースト。
みかん20個を涙ぐましい努力で全ふさ皮からはずし、外皮もいくつかきざんで、白ワインを加え、こがさないようにコトコト3時間。約三分の一まで煮詰めたら、みかんから採ったはちみつを加えてさらにコトコト。最後に歯ざわり用のみかんの皮のきざみを加えて出来上がり。
甘酸っぱくて、鶏肉のオレンジソースならぬみかんソースにもぴったり。
大量におみかんがある方!こんなペーストはいかがですか?

Monday, December 25, 2006

豆カレー


豆好きな私は色々な種類の乾燥豆が10種類以上は常時あるんです。
でも、豆料理は下準備に時間がかかるから、落ち着いた日じゃないとできないんですよね。
今年はバリから帰ってきて倒れ、空白の2週間があったため、なんだか全てが押せ押せになってしまい、ほんと何かの広告にあったコピーのように師走ならぬ、私走になってダッシュしてる感じの年末になってしまい・・・(汗)
そういえば、冬の定番の豆料理まったくやってないなぁと思い、前の日から魔法瓶でお豆を戻す仕込み。私の姉と慕っている人に、魔法瓶に熱湯入れて戻すと次の日楽だと教えてもらい、以来、魔法瓶は欠かせない調理器具アイテムのひとつになっています。
今回は大きなはな豆。
玉ねぎとにんにくをきつね色まで炒めてから、ひき肉を加え
シナモン、カルダモン、ガムラマサラ、しょうが、カイエンヌペッパーなどのスパイスなどと一緒にさらに炒め、はな豆と白ワインを入れてフレッシュトマト3個、ローレルと一緒に煮込みます。
普通のカレーと一緒でやはり2日目が味しみておいしい。
寒い冬はやっぱりこれですよね。

Sunday, December 24, 2006

東京タワー


クリスマスな東京タワーってきれい。
でも、首都高で近くを通りすぎるともっときれい。
なんだか久々ちょっとロマンティックな気分です(笑)
週末にクリスマスなのもちょっといいものですね。
おうちでのんびりクリスマス。去年は倒れてて、ずーーと寝てて、主人が高島屋に行ってなぜかフォションで豪華なお惣菜だったんだわー。全然食べれる状態じゃなかったけど、旦那さまだけはご機嫌だったなぁ。
それに比べて、今年は平和なクリスマス。皆さまにとっても素敵な夜になりますように。

Saturday, December 23, 2006

クリスマスな週末


今日は主人の実家でクリスマスパーティー!
お庭はクリスマス気分満点なイルミネーション。来年は、もっと大きな構想がすでに母の中で浮かんでいるみたいで、なかなか穴場な名所になりそうです。
さてさて、今年のメインはチキンはチキンでもジャークチキン。
ジャマイカのファーストフードと言われる、スパーシーなチキンなんです。恵比寿にアラウィーというお店があって、時々むしょうに食べたくなるんですが、なんとクリスマス用にホールサイズがあるということで、わが旦那さまはすかさず予約!
なぜかケチャップが合うんですよ。このチキン。皆で骨までしゃぶりつきました。

Saturday, December 16, 2006

みかん狩り



父が今年みかんの木のオーナーになったから皆でみかん狩りに行こーということになり、家族全員集合!
みかんってどのくらいなるのかなーと思ったら、なんと100kgはとれると言う。えーーーー!100kgってどういうことなんだろう?って騒いでたら、私たちより早々と採り終えた人たちが、おもむろに車のトランク開けて、ザーーっとそのまま流し込んで、トランクいっぱいみかんで埋め尽くしてるではありませんか!あれが100kgなのかしら?(^-^;)
我々のみかんの木は45年も経つ結構年代ものの木で、なってるなってる。大人8人でよってたかって取り捲りました。
大量!大量!っていうか、知り合いに配りまくっても食べきれないかも(汗)

Sunday, December 10, 2006

ラムチョップ


今日のお夕飯は骨付きラム肉。以前試しに我が家御用達のコストコ(笑)で買っておいたもので、ラムとか鴨とかジビエ好きの我が家ではどーなんだろーと興味深々の材料だったんです。
私本人としては久しぶりに(約1名は飲んでますが)赤ワインを開け、味をみたらやっと分かるまで舌が戻ってきたので、よし、いっちゃえーーという感じで作ることにしました!
前に飲んだ赤ワインの残りと(といってもいつもほとんど飲み干されて料理用に残ってるためしがないんですが(^-^;)今回は少しだけ残っていたので)バルサミコでじっくり焼いていったらお肉がふっくらしていてほんとやわらかそうで、こりゃいけてるかもしれないなーって感じで。
もちろん自家製ローズマリーでの香り付けはかかせません!なぜなら、プロヴァンスでラム食べた時は必ず大きなローズマリーの枝がついてきたんです。でもほんとよく合いますよねー。
コストコなだけにもちろんまだお肉は数があるので、今度はラムのクスクスに挑戦かなぁーなんて思った私ですが、ほんと元気になればまた食べることばかりで、せっかく病気のおかげ(?)でダイエットになったのに、これでは元の木阿弥ではないか!と反省しきりの週末なのでした(^-^;)

Thursday, December 07, 2006

Misso Rosso


体調も段々もとに戻りつつあり、久々にお肉料理を今晩は作ることにしました。
と言っても、3日前から仕込んでおいた豚肉。
どんな味になっているか期待は高まるばかり。
実家の近くで豚の味噌漬けのおいしいところがあるんですが、今回はそのイメージで独自にアレンジ。
仙台味噌大さじ1
京味噌大さじ2
しょうがすりおろし1かけ
にんにくすりおろし1かけ
おさけ 大さじ3
でまずは漬け込みたれを作り、豚肉(今回はロース肉)に塗り込みます。
そこから3日間漬け込んで今日。色といい、香りといい、いい感じになってまいりました!
さらに、今回は新しい試みで、赤ワインとローズマリーで煮込み焼きすることにしました。
なんとなく、お味噌が濃いから赤ワインのように強いものとの組合せの方が、ソースに仕上がった時にコクがでるかなーと思ったんです。
豚肉はその逆で淡白だからよく合うのではと。
かなり実験的な試みだったけど、出来上がったら想像していた感じの味に!
お味噌のせいか、ご飯にもよく合い、もちろん赤ワインとの相性も抜群です。
我が家の食いしん坊から、今日の料理を命名いただきました。
Misso Rosso (みそロッソ)
ローマ字で書くのが正しいんだそうですが・・・・・。
いかがでしょうか???

Sunday, December 03, 2006

紅葉


今日はアンリルソー展を世田谷美術館まで観にいきました。
久々に、マイバイクの登場です。もちろんバイクとは自転車のことですけど(^-^)
うちから世田谷美術館までは自転車で20分の距離で、ちょうどいいコース。
帽子に、耳あてに、手袋と万全の体制でいざ出発!
もう最終の週末とあって美術館は大盛況でしたが、もっとアンリルソーの作品が見たかったなー。
その他の方の作品群の方が多かったんですよねー。それはそれで新しい発見もあり楽しかったですが。
美術館は砧公園の中にあり、公園は紅葉のまっさかりでとてもきれいでした。
ちょっとした週末のお散歩になりました。