Wednesday, March 12, 2008

3代目侘助開花!!!

ずいぶん暖かくなって、世の中花粉が!と騒いでいますが、ふと見ると、我が家の植物たちも春を感じているらしく(^-^)こうなると、いよいよ本当に暖かくなるんだな!って私のひとつのバロメータなんです。これはライムの木。左上が新芽で、右下の丸いのがつぼみ!今年も花を咲かせてくれるみたい(^0^)
笑っちゃうのが山椒の木!あまりにも木が濃い茶色でバリバリだったから枯れちゃったかなーって心配しながら一応お水をあげてたら、あれれ?ちゃんと新芽が!赤ちゃんの手みたいにかわいいですよね。
そしてこの子が我が家の侘び助のわびちゃん。立派なつぼみを2つつけて我が家にやってきて、もうすぐ咲きそう!
ほら、開きますよー!
そして3日目にしてこんなにきれいな姿に!我が家のわびちゃんはなんて美人さんなのかしら(^0^)本当に親ばかですが、すごく可憐で清純でかわいらしい。幸せな春の訪れです!

Sunday, March 09, 2008

イタリアン無二路

下北沢と、笹塚と、新代田の中間辺りというなかなか行きにくい場所ではありますが、シチリア料理のお店を見つけました!これがまた、ものすごく現地の味に近いタイプのイタリアンで、ちょっと旅行に来た気分に浸れます(^0^)!アンティパストミスト!すごいボリュームですよねー。なかでも気に入ったのが、オリーブのフライ。器用にも、中にサルシッチャがつめてあるもので、これは初めて食べました!シチリアではポピュラーなんだそうです。
シェフお任せサラダ!よくヨーロッパ行くと、ミモザサラダという名前のゆで卵が入ったボリュームのあるサラダありますよねー。そんな感じの野性味ある味です。
蟹のパスタ。これは手長海老のリングイネの蟹バージョン!すごく蟹の味が利いてておいしい!!
もう1つがまぐろのぺペロンチーノ!シチリアらしいですよねー。
そして、アクアパッツァ!我が家でも定番ですが、また味が違うので、なんでかとシェフと話していたら、隠し味にアンチョビを少しだけ入れるとコクが増すのだそうです!これは絶対我が家でも早速とりいれなくちゃ(笑)


調子に乗ってデザートも頼みました!

この日は日曜でそんなに混んでなくて、シェフの方が料理を出すたびに出てきて、イタリア話で盛りあっがっていたら、なんとサービスでさぼてんから作ったリキュールを出してくれました!南国のライチやマンゴスチンみたいなさっぱりとした甘さでおいしいー!これまたシチリアではメジャーな食材だそうで、シェフは、つい2週間前にシチリアに行ったときにこっそりそのサボテンを持ち帰ったら成田の検疫で引っかかったけど、出してもらえたらしく、自家製サボテンリキュールを作ることが夢なんですって。
すごくいごこちのいいイタリアンで、通っちゃいそうです(^-^)



Thursday, March 06, 2008

恵比寿ダルマット

久しぶりに、仕事の目処がたってちょっとのんびりとした1週間!ということで、夜待ち合わせをして恵比寿のダルマットへ!ここはなかなか予約が取れなくて、行きたくても行けないのだけれど、たまたま運のいいことに電話をしたら、ちょうど1回転した後らしくちょっと待てば入れるという!わーーい!
まずはアミューズのフリット。こごみ、あいこ、ふきのてう、たけのこ、白魚と青のり。春の山菜づくしです!
大分産鯛のカルパッチョ。ここに添えられているソースは左上にちょっと見えるトマトのソースと右下の菜の花のソース!これはいける!!!早速うちでも使わせてもらおー(^0^)
イカすみのリゾット!すごく濃厚でおいしい。
フランス料理みたいですよね(?-?)地鶏のテリーヌ。まるで、イベリコ豚みたいな味で、鳥とは思えない!

私の方は、京野菜のゼリーよせ。おねぎとかこんな使い方もあるんですねー。
これも地鶏のパリパリ焼き。ダルマットは1コースしかなく、基本的には苦手な食材を告げてその日出されるものをいただきます!なので、お料理のコースは意外とリーズナブル。

フルーツトマトのパスタ。シンプルだけど、この味はまだ私も習得できてないなー(^-^;)
すごく甘みがあってシンプルな味です。

最後はデザート。こちらはグレープフルーツのパイ。さっぱり系 そして、私に出されたのがキャラメルのジェラート。ほろ苦くてすごくおいしい!
今回は菜の花ソースが一番の発見かな。いつもここは食材の組合せにびっくりさせられることが多くて、すごく勉強になるんです。例えば、夏だとスイカとトマトを使った冷製カッペリーニとかえーーー??って感じで。とってもおもしろくておいしい私の一押しイタリアンです。





Wednesday, March 05, 2008

レモンチェッロ

イギリスにお花を習いに行っていた時の友達が自家製でレモンチェッロを作ったから味見をして欲しいと分けてくれた(^-^)
我が家も食べることには恐ろしいくらい執着があるけど、こちらのお宅も食べることが大好きで、おまけにものすごくお料理上手。お母さまはパンの先生だし(^0^)
私と違って、すごく仕事が丁寧で、学校に通っていた時も、見本よりも上手に生けて、いつも見本になっていたくらい、とっても丁寧で正確に仕上がって、本当につめの垢を煎じて飲みたいくらい(笑)でも、結構ドジでとってもかわいらしい女性なんですが(^-^)
見るからに、とろっと仕上がっていて、色もTHEレモン色ですよねー。これはおいしいに決まってる!!!
私もそうですが、彼女もあまり甘いものは苦手で、さっぱりしすぎてるかしら?と言うのだけれど、市販のレモンチェッロは甘すぎて、手作りのものはレモンの香りが前面に出ていることが多くて私は大好きなんです。もちろん、このレモンチェッロもすごく爽やかな風がふく味でした!
あーーー、やっぱりレモンの木が欲しいなー。旦那さまにはもう、うちに木を置くスペースはありません!(*-*)って言われてるけど、やっぱり欲しいなー。自家製レモンチェッロの夢を夢見ておいしくいただいた食後酒なのでした

Tuesday, March 04, 2008

蟹のトウチ炒め

昨日はお雛様で久々に散らし寿司を作ったので、今日は残りの野菜とアナゴで簡単な温野菜サラダ。
菜の花とブロッコリーを湯がき、アナゴをオーブンで表面がカリカリする程度に焼いて、先ほどの野菜とひじきを加えてすりごまをたっぷりかけ、オリーブオイルとほんの少しのお塩(あなごがすでに味が付いているので)を加え、最後にレモンをしぼります。これ意外とおいしいです。
さて、今日はいただいた蟹を使って一品!にんにく1かけのみじん切り、赤唐辛子2本を細かくしたものをごま油で香りが出るまでじっくりと炒めます。
そこへトウチを加えて・・・。
さらに、しょうが1かけ、長ネギ2分の1本をみじん切りしたものを加えて炒めます。
そこへタラバの脚を入れて炒めればできあがり!ご飯のおかずにぴったりです(^0^)

京都の白みそ

京都に行った時に、絶対買って帰りたいなーーー!って思っていたのが実はお味噌。今回は普通のお味噌と白味噌の2種類をゲットしました(^-^)白味味噌って我が家では結構活躍する場があって、今日は我が家の白味噌を使った2種類のおかずを紹介します。
まずは胡麻和え。白味噌、白ゴマペースト、妹が作ったみかんペースト(お砂糖の代わりです)を入れてすり鉢で混ぜ合わせます。最後に香りつけ程度のお醤油をたらします。

その中にふきのとうといんげんの湯通ししたものを加えます。両方ともは反割りするとペーストとよく絡みます。 簡単でしょ(笑)ふきのとうの苦味といんげんの歯ざわりがポイント。
もうひとつは和風かぼちゃのスープ。主人の実家近くの自慢の八百屋で手に入れたかぼちゃ。こんないいかぼちゃに出会ったのは久々。かぼちゃって結構当たり外れがありますよね。これはみるからにおいしそう!
茹でたかぼちゃを最近手に入れた自慢のクイジナートでこの通り!なめらかな仕上がりで、裏ごしする必要は全くなくなりました(^-^)回すのに必要なくらいの水を加えて回して下さい。 そこへ白味噌大さじ2さじ(かぼちゃ半分くらにに対して)
はちみつを大さじ1杯。そして、ほんの少しお塩をふります。
蒸した百合根をいれればこの通り。和風かぼちゃスープの出来上がりです。

Saturday, March 01, 2008

吊るし雛

もうすぐ桃の節句。去年主人の母に甘えてお願いした吊るし雛が出来上がってきた!!!すごい豪華(@0@)!本当にお母さんは器用だなー。我が家のサイズにぴったり! 桃の節句は女の子のお節句。吊るし雛には三角の部分が魔よけで、他のものは例えば食べ物に困らないように、とか色々意味のあるものが下げられたのだとお母さんは言っていた。椿に水仙、桃に毬、ツバメと豪華なメンバー構成(^-^)両サイドには、以前金沢に仕事で通っていた時に求めた九谷焼の風鎮をつけました。私的にはボンボリの代わりのつもりです(笑)
私の実家では母がいつも自分の大きな段飾りと私たちのお雛様を飾っていて、きっと今でも毎年やっている。母の段飾りは空襲の時におばあちゃんが背負って逃げたのだそうです。なので、戦争時でものもいい素材がなく、赤毛氈は薄い綿の粗雑なもの。若い頃、よくこの布変えたほうがいいんじゃない?って母に何度も言ったのに、おばあちゃんが背負って逃げた大事なものだからと母はその当時のままをずっと守ってきた。今はその気持ちがとてもよく理解できるようになった。

お嫁に行くのが遅れないように!と早めに出して、4日のお昼に菱餅と同じピンクとグリーンと白の3色のおそうめんをお雛様にご馳走してからしまうのがうちの慣わしだったけど、その願いかなわずお嫁に行ったのは遅かったな(^-^;)

住む環境が違ってなかなか段飾りまで受け継ぐわけにはいかないけど、私なりに日本の四季の行事を大切にしていきたいなって思う歳になりました。

Friday, February 29, 2008

同じ気持ちを共有できた時




去年の秋から関わっている地方の仕事があり、それなりの規模で結構な仕事量。
最近私が、空間を作る時に、かなり神経を使うのが照明です。ともかく、いかに見せたいポイントだけあてて、後は極力絞って印象的に見せたり、昼と夜で異なる表情を作ったり・・・など、意外とはまると奥が深いんですが、そうなると、自分が見せたい表情はどうすれば作れるのか?ってことになり。

照明に関しては、出来上がるまで見えないので想像と、現実にギャップがでないようにするのが大変です。特に昔は意匠照明でみせる時代でしたが、最近は間接照明で見せる時代になってきているのでことさらです。光をどこに見せたいのか、鋭角に照らすのか、広角に照らすのか、色目や照度、見せ方によっては全く別な空間になってしまうので本当に恐ろしい。

そんなこともあり、私はいつも照明デザイナーの人と組んで徹底的に話し合いどんな光を作るのか一緒に考えるんです。ここ半年くらい、いつも組んでいた人と変わって新しいデザイナーとやっていますが、去年の高松の物件ではみごとに成功!クライアントにも照明がいいと言われたくらい、本人も現場調整に何度も足を運んでくれて、二人で現場回りと調整をし、アートワークの細部にまできちっと当たるよう、まぁー、そのこだわりようはすごくて。たまにこちらの方が音をあげてもういいんじゃないのかなーというのも許してもらえず。(若いってほんと情熱熱いですよねー)
プラン時も休み返上で見てもらいたいだの、もう一度話しあいたいだの何やかんやで出て来いとは言えませんが、どこにでも伺うので、でてきていただけたらっていうんですから(笑)同じことじゃない(^-^;)

今回の物件も、年末ギリギリの30日に2人で喫茶店で延々ディスカッション!結婚式場だったので、数ある空間の中で、特にチャペルの光の作り方には私の思い入れがすごく強く、床からの光が正面に向かって縦に伸び、天井に広がり、いながらパースペクティブに光が放射線を描くような広がりをみせる照明にしたいし、そうなるとベースの光は、それを強調するために、一切なくし、その代わり、壁に柱みたいに見えるような縦の光を連続させて極端な光を作りたいんだけど!と言うと彼も大盛り上がり。わいわいすごい勢いでプランをまとめてたのに、ふたをあけたらあまりに敷地が広く、やるところがありすぎて満遍なくかかってしまい、予算が合わないから半分に!なんていってほとんど既存の照明ベースでどうにかしたいとのご命令。しかも、撤去してきた照明を差し替えて使うようにということになって、メーカーも型や大きさ、球の色もバラバラなものを組み合わせてなんとか統一感を作れたらという。

制作サイドにプランをなんとか撤去してきたものと既存の組合せでまとまらないだろうか?といつの間にか私の知らない間に照明デザイナーは呼び出せれていて、変なことに巻き込んじゃって申し訳ないなーーーって思っていた。照明メーカーのデザイナーは、そんなこと言われても、自分のところの器具をつけない限り一銭のお金にもならないから。まぁ、仕事ではよくある話ではあるのかもしれませんが・・・。

そんな彼から律儀にも打ち合わせが終わって電話がかかってきた。報告を私にしなくちゃいけないからという。私は合わす顔がないというか、申し訳ないなーと、考えてるうちに、携帯にでた瞬間あはは・・・・と、もしもしでもなく、名前を名乗るわけでもなく、ともかく取り繕いの笑いを声に出して、今電車だから降りたらかけなおします!と言って電話を切った。

その後かけなおすと、出た瞬間に笑ってる私の声で何が言いたいのか全て分かったし、自分と同じ気持ちなんだと思ってホッとしましたと言われた。

思ってもみない返答だった。でも、ありがたいなーと思ってただただ謝るしかなかったけど、きっと今度はもっといい空間を一緒に作れるような気もしてなんだかうれしかった。

だから、今日はすがすがしくヒヤシンスを生けた。家に返って扉をあけた瞬間から甘い香りが広がり幸せな気分にしてくれる。


もうすぐ春が近づいているんだな。


Tuesday, February 26, 2008

3代目白侘助

我が家に京都から白侘助がやってきた。とっても丁寧な対応の花屋さんで、きっと間違いないものが来るのかなーと思っていたけど、やっぱりのびのびしたおおらかそうなかわいい子が来ました(^-^)!まずは我が家の主に紹介したら、長旅で疲れてるからすぐにシャワーに入れてあげなさい!と万全のお出迎え体制。了解です!私よりずっと動植物に対してやさしいんだよなー。それにしてもシャワーを浴びて気持ちよさそうな表情じゃないですか?もちろんバルコニーのお仲間全員にも紹介し、よく面倒みてくれるように頼みました(^-^)あーー、やっと会えた!本当に嬉しい!!!
わーー、ちゃんとこけまであるなんて、すっごくかわいがられて育ってきたんでしょうね。お里がいい子がきましたね。我が家でもうんとかわいがってあげないと。いっぱい話しかけて愛情いっぱいに育てなくちゃ。
あれ?もう花が終わっちゃってるんですけどいいですか?って言われてきたのに、つぼみが2つ付いてる(@0@)やったーーーー!ラッキーです(^0^)来年まで心待ちに待とうと思ってたのに、もしかして今年花を拝めるのかしら(?0?)今度こそうまく根がつきますように!

Saturday, February 23, 2008

無農薬近江玄米

京都の錦市場の一角に自然食というちょっと惹かれるお店があった。知らず知らずのうちにそのお店に吸い込まれるように入ると、色々なナチュラルな食材が売っていた。でも、一番惹かれたのが奥に陳列されていたお米の数々。無農薬のお米を提携農家から直接入れているという。もちろん今お米にすっかりはまっている我が家としてはちょっと試してみたいかも!ということになり、1キロだけ買うことにした。
数々の種類があったけど、私たちが買った近江米の作り手さんは、田んぼに1年中水をはりっぱなしで、米ぬかなどを与え、土自体に力をつけさせ、自然の摂理に従うという考え方らしい。(毎年収穫して掘り起こすとミネラルを蓄積する暇もなく、結果土が育たないからまた新しい土や肥やしをあげることになり、返って土が痩せてしまうという考え方のようです)
一年中水をはった結果、たにしやカエルはいるし、収穫時にはてんとう虫が稲穂にとまるほど間違いなく全く薬っけがなく自然そのままらしい。冬は白鳥が水をはった田んぼで過ごし、その排出物がまた肥やしになると冬の田んぼの風景も見せてくれて、かなりのこだわりよう!それにしても、ここのご主人もかなりこだわりやさんみたいで、ともかく自信たっぷり。
早速我が家の自慢の九州の親戚の友人が自分たち用に育てているお米の耶馬溪米と比較することに。
左が我が家の耶馬溪米。粒の大きさはそんなに変わらないし、形も似ているけど、色がちょっと翡翠色が入っています。右が近江米。黄金色ですよね。

こちらが近江米の炊き上がり。もちもちした感じで粒がひとつひとつピカピカです。
お茶碗によそうとこんな感じ。このお米もやっぱりよく市販で炊いてある玄米と違い、白米に胚芽の部分がプラスされているような感じですよね。食べた感じは粒がしっかりしていてもちもちしています。
こちらが耶馬溪米。炊いてしまうとほとんど見分けつかないかも。こちらももちもちです。

耶馬溪米の方がより白米みたいに白い炊き上がりかな?玄米に見えなくないですか?こちらももちもちして甘くて味があります!

うーーん。どちらがおいしいとは勝敗がつきませんでした(^-^;)どちらもすごく贅沢ななんというか、お米の1粒1粒に力があるものの集合体みたいな感じで、贅沢なことに、これに食べなれちゃうと、白米が返って気が抜けた味がしてしまうから不思議(^-^)
妹が、ネットでやはり無農薬玄米を農家さんから直接買ったらしいですが、耶馬溪米とは全然おいしさが違ったというから、このお米はかなりレベルが高い方なのかなー?って思ったりして。ますます色々なお米を試してみたくなります。
あっ、でも、酸化させないというのが一番のポイントなのかもしれません。
なんと、我が家はこのために真空パックの機械を購入しました(汗)なので、送ってもらってからそのまま真空パックしてるので、これもかなりもちもち感が長持ちする秘訣かもしれません!!この玄米を精米した白米バージョンも、もちろんすごくおいしいですから(^0^)
コストコですぐ手の届く価格で売っています(笑)お勧めです!


Monday, February 18, 2008

京都の旅:その3

さてさて、今回のもうひとつのテーマは町屋を訪ねること。そこで、早速お昼も町屋を再生したお店へ!
階段箪笥って素敵ですよね。これって実は、税金対策で2階(屋根裏)はないですよ!これは階段ではなく意匠箪笥ですと移動できるように作ったのが始まりなんだそうです。

それにしても、京都でなんでうなぎ???って、我が家の食いしん坊の大好物なんですよね(^-^;)関西のうなぎはやわらかくてたれもさらっとしていてちょっと味が違います。すごくおいしい!

さてさて、ここから謎解き第一弾。蒸しあがるまで30分近くかかるけどいいですか?って言われてもちろん!(雪であまりに寒く室内でちょっと温まりたかったのでした。(笑))て待ってる間に見つけた雑誌に目が点!なぜか本阿弥光悦と琳派についての特集になってるではありませんか。わぁー、偶然だけど今ちょうど見てきたから読んでみようとめっくっていたら、光悦は刀剣の鑑定をする裕福な家に生まれて、小さいころからいいものに触れて育ち目利きになり、茶道、書の世界に興味を持ち尾形光琳らと一緒に芸術を広めていこうとしたのだそうです。

当時刀は螺鈿や漆芸、蒔絵などかなり贅沢なものだったので、小さい頃から最高の技術を目の当たりにしていたのでしょうね。そういえば、光琳も呉服問屋の裕福な家庭に生まれて小さい頃から着物に囲まれて目利きになったと前にNHKの特集でやっていたんだったわ。彼の有名な杜若の屏風絵も実は着物のパターン(リピート)のテクニックを応用して描かれているので、よく見ると、同じパターンが連続してるんだとか。

私が大好きな世界のひとつにこんなところで会えるなんて。ますますお花を生けてお抹茶でも一服いただきたい気分でいっぱいになってきていたところへ・・・・。

ところで、我が家の旦那さまがなぜ週末の京都に興味を示したかと言えば・・・。答えは簡単です。京都は東京では手に入らないジャズのレコード屋さんがあるからなんです(^-^;)

で、寒いからここで待ってなさいと指定されたところでお茶してることに。(私がいると気になって視聴が楽しめないらしいんですよ(笑い) )もちろん、ここも町屋を再生したカフェ。今回のテーマです!そしたら!です!あれあれ、なんでこんなところに川瀬敏郎さんの本があるの???マニヤックすぎる!この方は白洲正子さんが唯一認めた華道家で、鶴川にある武相荘の花は全て川瀬さんが生けています。何年か前にネスカフェのコマーシャルに出てたんですが、興味のある人じゃないと覚えてないですよね(^-^;)

川瀬さんは椿を生けるのがすごく上手で、この本でも私も以前見に行ったことのあるうちだという麻布の骨董やで椿を生けたときの特集が出ていました。

ますます私の心は椿でいっぱい。実は、侘助という茶花では有名な椿を育てたくてチャレンジするのですが、どうしても我が家を気に入ってもらえず、2本も枯らしてしまって、ものすごくいつも心残りだったんです。それにしても、このカフェすごく素敵ですよね。何時間いても飽きないなー。ここも梅と椿が生けてありました。

そんなことがあって、夕方まで寺町周辺の職人街、町屋めぐりを堪能して今日のお夕飯もやっぱり町屋を再生したイタリアン。京都にきても我が家の食いしん坊はイタリアンなんです。これまたずーーーっと気になって、行きたくて、鼻が利くから絶対間違いないから!と妙な自信で予約を早々いれたお店だったのですが。
そして、いつものごとく、旅行に行くと必ず銀行に行かないと!と海外であろうと国内だろうと必ず銀行探しが始まって(^-^;)これまたちょっと待っててとお店の前で待ってたら、お隣にすごく素敵な花屋さんがあって、なんと侘び助に似た椿の苗が売っているではありませんか!食い入るように眺めてたら、よっぽど物欲しがりの子供みたいになってたんでしょうね。閉まってたのに、中から男性が出てきてよかったらお入りになりませんか?とお店を開けてくださいました(汗)本当に私って恥ずかしい。

それがその花屋さん、普通の花がひとつも置いてないんです。古い大きな木の皮をテーブルの天板みたいにしてそこに野草系の花やヤブランなどがディスプレーされてて。あとは枝もの。お茶の先生方が御用で使う花屋さんなのかしら?って思うほど相当の玄人好みのお店。京都はこんなお花屋さんがあるんだなーって思いながら、私とそんなに変わらない年齢のお店の方と椿のことをはなしていたら、京都はお茶花用の苗木を育てている専門の植木屋さんがあるから問い合わせて送ってくれると言って下さって。わぁーーー。信じられない。また白侘び助に出会えるなんて!!!


そんな中、旦那さまも戻ってきて隣のイタリアンに入ったら、あの花屋はダニエルオストの時に出てきた花屋に間違いない!と突然彼が言った。我が家の食いしん坊のすごい能力のひとつが一度見たものは間違いなく記憶してしまうということ。これは本当にいつもびっくりする。ちなみにダニエルオストはベルギーで有名なフラワーアーティストで2年くらい前のお正月に仁和寺にダニエルオストが花を生けるという特集をNHKがドキュメントで番組を作っていて、お花が好きな私に付き合ってみていた彼が間違いなくダニエルが日本で信頼するスタッフとしてあの花屋で材料を手配していたシーンがあったのだそうだ。えーーー?ほんと?(・-・?)なんで興味のある私よりあなたの方が詳しいわけ??

なんて話していたら、最後にまたまたつながった。なぜかイタリアンなのに茶花づかいなんて本が置いてある。またなの?今度はなんだろう。今日は本当に変な日。って手にとっていたらダニエルオストの記事があって、そこへオーナー婦人がやってきて、お花お好きなんですか?という。はい!と答えると、あっ、ダニエルさん来日されると必ずうちでイタリアン召し上がるんですよっていうんです。彼はバローロ以外のワインは召し上がりませんと。やれやれ。私の師匠のエミリオロバさんもバローロが大好きなんだった(^-^;)

なんとお隣の花屋さんがこのお店の大家さんなんだそうで、またなんでそんなところを我が家のハンターは選んじゃったんだろう。今回は全てうちのハンターが選んだところにきたのに、なぜか全てお花につながった旅だった。でも、私にとってはすごく嬉しい偶然の重なりで。きっと何か意味があるんだろうな。よーーーし。とりあえず帰ったら琳派のことを少し調べてみますか。