これが今回の不思議な1つにつながる旅への出発になったのですが・・・。そのなぞ解きはまた後でにして。
私が選ぶお寺はお庭が素敵なところをどうしても選んでしまいがちで、したがって禅寺の侘びさび系か、豪華な回遊庭園系になるわけなのですが、今回は全て侘びさび系のお寺を選んでいて、ようく解説を読んでいたら、あれれ。本阿弥光悦が徳川家康から拝領し、芸術村を営んだ地と書いてあるではありませんか。7つの茶室があって、小さいけれどすごく趣味のいいお庭です。
コケもきれいでした。実は雪がまっていたんですが、木立の光の影がすっごく美しいですよね。朝早くに起きた甲斐がありました!
源光庵の悟りの窓。
と、迷いの窓。ここも禅寺ですが、秋はこの窓からの景色が真っ赤に染まります。冬の雪景色も心静かになってとても素敵です。その後訪ねたお寺も全て禅寺系で全て安土桃山から室町にかけての時代背景で、どこでも千利休の名前が出てきます。大徳寺の三門にいったっては、千利休が秀吉の怒りをかい、切腹を言い渡されたところで、千利休、小堀遠州(非公開で私が一番見たかったお庭は見れなかったんですが)にゆかりのある茶湯の世界の名庭ぞろいでちょっと市内から離れた山里のようなところでした。 道をちょっと歩くと、こんな染物をやっているお宅や、
地野菜を朝市で売り歩く人。
と、迷いの窓。ここも禅寺ですが、秋はこの窓からの景色が真っ赤に染まります。冬の雪景色も心静かになってとても素敵です。その後訪ねたお寺も全て禅寺系で全て安土桃山から室町にかけての時代背景で、どこでも千利休の名前が出てきます。大徳寺の三門にいったっては、千利休が秀吉の怒りをかい、切腹を言い渡されたところで、千利休、小堀遠州(非公開で私が一番見たかったお庭は見れなかったんですが)にゆかりのある茶湯の世界の名庭ぞろいでちょっと市内から離れた山里のようなところでした。 道をちょっと歩くと、こんな染物をやっているお宅や、
地野菜を朝市で売り歩く人。
そして創業200年にもなる老舗のお醤油屋さん。
今一番オフシーズンなので人も少なく、静かでゆったりとした旅です。
茶の湯の禅寺。そろそろ椿を生けたいなぁってふと思ったのでした。
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